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forecast
同定されたモデルの出力を予想する
構文
説明
は、過去に測定された時間領域データ yf
= forecast(sys
,PastData
,K
)PastData
を使用して、同定された時系列モデル sys
の出力を K
ステップ先まで予想します。PastData
には、timetable、コンマ区切りの入力/出力行列のペア、または時間領域の iddata
オブジェクトを指定できます。
forecast
は、測定データの最後の時点よりも後の将来の時間範囲についての予測を実行します。これに対して、predict
コマンドは、測定データの時間範囲における同定モデルの応答を予測します。predict
を使用して、予測された結果が、推定モデルの観測された応答と一致するかどうかを判別します。sys
が適切な予測モデルである場合、それを forecast
で使用することを検討します。
例
入力引数
出力引数
ヒント
プロットを右クリックするとコンテキスト メニューが開き、次のオプションにアクセスできます。
システム — 予想出力を表示するシステムを選択します。既定では、すべてのシステムの予想出力がプロットされます。
データ実験 — 複数実験データの場合のみ。別の実験のデータに切り替えます。
特性 — 次のデータ特性を表示します。
ピーク値 — データのピーク値を表示します。
平均値 — データの平均値を表示します。
信頼領域 — 予想出力の推定標準偏差を表示します。プロットする標準偏差の数を指定するには、[プロパティ エディター] ダイアログ ボックスを開きます。[オプション] タブで、[同定されたモデルの信頼領域] に標準偏差の数を指定します。既定値は
1
標準偏差です。信頼領域は、非線形 ARX モデル、Hammerstein-Wiener モデル、およびパラメーター共分散情報が含まれていないモデルには生成されません。
過去のデータの表示 — 予想に使用された過去の出力データをプロットします。既定では、過去の出力データがプロットされます。
I/O のグループ化 — 複数の入力チャネルまたは出力チャネルを含むデータセットの場合。プロットにおける入力チャネルおよび出力チャネルのグループ化を選択します。
なし — 入出力チャネルをそれぞれ別々の座標軸にプロットします。
すべて — すべての入力チャネルをグループ化し、すべての出力チャネルをグループ化します。
I/O セレクター — 複数の入力チャネルまたは出力チャネルを含むデータセットの場合。プロットする入力チャネルと出力チャネルのサブセットを選択します。既定では、すべての出力チャネルがプロットされます。
グリッド — プロットにグリッドを追加します。
正規化 — プロット内のすべてのデータの y スケールを正規化します。
フル ビュー — フル ビューに戻ります。既定では、プロットはフル ビューにスケーリングされます。
プロパティ — プロットの属性をカスタマイズするための [プロパティ エディター] ダイアログ ボックスを開きます。