状態空間モデル
状態空間におけるモデルの表現は一意ではありません。座標変換によって、行列は異なっていても同一のダイナミクスをもつ状態空間モデルが得られます。状態座標変換は、状態空間モデルの最小実現を取得したり、解析および制御設計のために正準形を変換する場合に役立ちます。使用可能な機能で、以下を実行できます。
最小形式、平衡化形式、モーダル形式、およびコンパニオン形式を計算します。
状態座標変換および等価変換を実行し、記述子モデルを陽的な形式に変換します。
モデルを簡略化したり特定のダイナミクスに焦点を当てたりするために、状態の再配置、並べ替え、または削除を行います。
可制御性行列、可観測性行列、およびグラミアンを使用してシステム特性を評価します。
内部信号を解析するために、状態、オフセット、または遅延を出力に追加します。
直列、並列、フィードバック、または一般化相互接続によってコンポーネントを接続し、複雑なシステムを構築します。
数値安定性のために条件の悪いモデルをスケーリングします。
関数
トピック
- 状態空間実現
状態空間モデルを表現できる実現は無限にあります。正準形式とも呼ばれる一般的な形式には、モード形式、コンパニオン形式、可観測形式、可制御形式があります。
- 状態空間モデルのスケーリング
状態空間モデルを使って作業する場合、正確な演算を行うには適切なスケーリングが重要です。
- 状態空間モデルを最大精度にスケーリング
この例では、状態空間モデルを正しくスケーリングすることが精度を確保するうえで重要であることを示すとともに、自動および手動の再スケーリング ツールの概要を示します。
- Use Linearization Offsets to Help Compare Nonlinear and Linearized Responses
Use offsets from linearization to facilitate the comparison of the nonlinear and linearized responses of a Simulink model. (R2024a 以降)
- Assemble Parts of System Using Coupling Interfaces
Model mass-spring-damper system using assembly of individual components.