nichols
動的システムのニコルス応答
説明
[ は、動的システム モデル mag,phase,wout] = nichols(sys)sys の周波数応答を計算し、ベクトル wout の各周波数での応答の振幅と位相を返します。関数はシステム ダイナミクスに基づいて wout の周波数を自動的に決定します。
nichols(___) は、sys の周波数応答のニコルス線図をプロットします。プロットは、システム応答の振幅 (dB 単位) と位相 (度単位) を周波数の関数として表示します。プロットをさらにカスタマイズするには、nicholsplot を使用します。
複数の動的システムの応答を同じプロット上にプロットするには、
sysをモデルのコンマ区切りリストとして指定します。たとえば、nichols(sys1,sys2,sys3)は 3 つのモデルの応答を同じプロット上にプロットします。プロット内の各システムの色、ライン スタイル、およびマーカーを指定するには、システムごとに
LineSpec値を指定します。たとえば、nichols(sys1,LineSpec1,sys2,LineSpec2)は 2 つのモデルをプロットし、それらのプロット スタイルを指定します。LineSpec値の指定の詳細については、nicholsplotを参照してください。
例
入力引数
出力引数
ヒント
追加のプロット カスタマイズ オプションが必要な場合は、代わりに
nicholsplotを使用します。nicholsを使用して作成されたプロットは、複数行のタイトルや、string 配列または文字ベクトルの cell 配列として指定されたラベルをサポートしません。複数行のタイトルやラベルを指定するには、newline文字を含む単一の string を使用します。nichols(sys) title("first line" + newline + "second line");






