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String Count

string 内でのパターンの出現回数をカウント

R2020a 以降

  • String Count block

ライブラリ:
Simulink / String

説明

String Count ブロックは string (str) 内でのパターン (sub) の出現回数をカウントします。sub での入力が str での入力の全部または一部に一致する場合、ブロックは出現回数を 1 とカウントします。

端子

入力

すべて展開する

パターンの検索を行う string。スカラーとして指定します。

データ型: string

string 内で検索する string パターン。スカラーとして指定します。

データ型: string

出力

すべて展開する

string str 内で string パターンが見つかった回数。スカラーとして返されます。

データ型: int8 | uint8 | int16 | uint16 | int32 | uint32

パラメーター

すべて展開する

文字列カウントでの大文字小文字の区別:

オン

見つかった文字列のカウントで文字列の大文字小文字を考慮する。

オフ

見つかった文字列のカウントで文字列の大文字小文字を考慮しない。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: CaseSensitive
: 文字ベクトル
: 'on' | 'off'
既定の設定: 'on'

出力データ型。型は継承されるか、直接指定されるか、Simulink.NumericType などのデータ型オブジェクトとして表現されます。

継承オプションを選択すると、ブロックは次の動作を示します。

  • 継承: 内部ルールによる継承 — Simulink® は、組み込みターゲット ハードウェアのプロパティを考慮しつつ、数値の精度、パフォーマンス、および生成コードのサイズのバランスが取れるように、データ型を選択します。

  • 継承: 逆伝播による継承 — 駆動ブロックのデータ型を使用します。

[データ型アシスタントを表示] ボタン をクリックして、データ型の属性の設定に役立つ [データ型アシスタント] を表示します。詳細は、データ型アシスタントを利用したデータ型の指定を参照してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: OutDataTypeStr
型: 文字ベクトル
値: 'Inherit: Inherit via internal rule' | 'Inherit: Inherit via back propagation' | 'int8' | 'uint8' | 'int16' | 'uint16' | 'int32' | 'uint32' | <data type expression>
既定の設定: 'Inherit: Inherit via internal rule'

データ型のカテゴリ。InheritBuilt in、または Expression として指定します。このパラメーターを使用する方法の詳細については、データ型アシスタントを利用したデータ型の指定を参照してください。

依存関係

[データ型アシスタントを表示] ボタンをクリックすると、このパラメーターが有効になります。

ブロックの特性

データ型

integer | string

直達

はい

多次元信号

いいえ

可変サイズの信号

いいえ

ゼロクロッシング検出

いいえ

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2020a で導入