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String Concatenate

複数の入力 string を連結して 1 つの出力 string を形成します。

  • String Concatenate block

ライブラリ:
Simulink / String

説明

String Concatenate ブロックは、複数の入力 string を入力の順に連結して 1 つの出力 string を形成します。複数の string を組み合わせて単一の string を作成する場合は、このブロックを使用します。

端子

入力

すべて展開する

1 番目の入力 string。スカラーとして指定します。

データ型: string

2 番目の入力 string。スカラーとして指定します。

データ型: string

出力

すべて展開する

連結された string。スカラーとして指定します。

データ型: string

パラメーター

すべて展開する

連結する入力 string の数。スカラーとして指定します。2 ~ 512 個の入力端子を指定できます。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: Inputs
型: 文字ベクトル
値: 2512 のスカラー
既定の設定: '2'

出力データ型。最大長のない文字列を指定するために string データ型を使用して指定します。

最大長をもつ string データ型を指定するには、stringtype(N) を指定します。たとえば、stringtype(128) は、最大長が 128 文字の string データ型を作成します。

[データ型アシスタントを表示] ボタン をクリックして、データ型の属性の設定に役立つ [データ型アシスタント] を表示します。詳細は、データ型アシスタントを利用したデータ型の指定を参照してください。

プログラムでの使用

ブロック パラメーター: OutDataTypeStr
型: 文字ベクトル
値: 'string' | <data type expression>
既定の設定: 'string'

関数 stringtype を、たとえば stringtype(128) のように使用します。

依存関係

[データ型アシスタントを表示] ボタンをクリックすると、このパラメーターが有効になります。

ブロックの特性

データ型

string

直達

はい

多次元信号

いいえ

可変サイズの信号

いいえ

ゼロクロッシング検出

いいえ

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2018a で導入