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シミュレーション データ インスペクターの時間プロットのグリッド ラインを構成する
Simulink.sdi.setGridOn(grid)
Simulink.sdi.setGridOn(grid) は、シミュレーション データ インスペクターの時間プロットのグリッド ラインを、入力 grid に従って構成します。この関数は、シミュレーション データ インスペクターの [可視化設定] の [時間プロット] セクションにある [水平方向] および [垂直方向] オプションを構成します。これらの設定はセッションに適用され、すべての時間プロットのグリッドを構成します。既定では、シミュレーション データ インスペクターは水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを表示します。
grid
例
すべて折りたたむ
Simulink.sdi.setGridOn を使用して、シミュレーション データ インスペクターの時間プロットのグリッドの外観を構成できます。既定では、シミュレーション データ インスペクターは水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを表示します。
Simulink.sdi.setGridOn
この例では、Simulink.sdi.getGridOn を使用して現在のグリッド構成にアクセスする方法を示すことから開始します。後続のセクションは、シミュレーション データ インスペクターの時間プロットグリッドの各構成オプションのコードを表示します。結果を確認するために、この例では Simulink.sdi.CustomSnapshot オブジェクトを使用して関数 Simulink.sdi.snapshot の出力の設定を指定します。
Simulink.sdi.getGridOn
Simulink.sdi.CustomSnapshot
Simulink.sdi.snapshot
snapSettings = Simulink.sdi.CustomSnapshot; snapSettings.Width = 300; snapSettings.Height = 300;
初期グリッド設定を取得
グリッド表示の基本設定を変更する前に、後で基本設定の復元が必要になる場合に備えて、ワークスペースの変数に対する現在の設定を保存できます。
gridInit = Simulink.sdi.getGridOn;
水平グリッド ラインを構成
シミュレーション データ インスペクターで水平グリッド ラインのみを表示します。
Simulink.sdi.setGridOn('horizontal') Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);
垂直グリッド ラインを構成
シミュレーション データ インスペクターで垂直グリッド ラインのみを表示します。
Simulink.sdi.setGridOn('vertical') Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);
グリッド ラインを構成しない
シミュレーション データ インスペクターでグリッド ラインを表示しません。
Simulink.sdi.setGridOn('off') Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);
水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを構成
シミュレーション データ インスペクターで水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを表示します。
Simulink.sdi.setGridOn('on') Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);
'on'
'horizontal'
'vertical'
'off'
シミュレーション データ インスペクターの時間プロットに表示するグリッド ライン。次のいずれかのオプションとして指定します。
'on' — 水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ライン
'horizontal' — 水平グリッド ラインのみ
'vertical' — 垂直グリッド ラインのみ
'off' — グリッド ラインなし
すべて展開する
R2019b から、Simulink.sdi.setGridOn の入力値が次に変更されました。
R2019a では、Simulink.sdi.setGridOn でシミュレーション データ インスペクターの時間プロットのグリッドを表示または非表示にする論理入力ができるようになりました。
true or 1 シミュレーション データ インスペクターの時間プロットに水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを表示
true
1
false または 0 シミュレーション データ インスペクターの時間プロットに水平グリッド ラインおよび垂直グリッド ラインを非表示
false
0
R2019b から、入力値 'on' は入力値 true または 1 と同等の動作として使用し、入力値 'off' は入力値 false または 0 と同等の動作として使用します。
Simulink.sdi.getGridOn | Simulink.sdi.setBorderOn | Simulink.sdi.setMarkersOn | Simulink.sdi.setSubPlotLayout | Simulink.sdi.setTicksPosition | Simulink.sdi.setTickLabelsDisplay | Simulink.sdi.clearPreferences | Simulink.sdi.saveView | Simulink.sdi.save
Simulink.sdi.setBorderOn
Simulink.sdi.setMarkersOn
Simulink.sdi.setSubPlotLayout
Simulink.sdi.setTicksPosition
Simulink.sdi.setTickLabelsDisplay
Simulink.sdi.clearPreferences
Simulink.sdi.saveView
Simulink.sdi.save
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