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シミュレーション データ インスペクターを使用したプロットの作成

プロットは、データの重要な特徴やトレンドを示したり、他の人と所見を共有できるようにするのに役立ちます。シミュレーション データ インスペクターでは、さまざまな可視化タイプとレイアウトから選択し、プロットと信号の外観をカスタマイズして、データを最も効果的に示すことができます。このトピックでは、Actuator Model ブロックの出力と、Stick 信号、alpha, rad 信号および q, rad/sec 信号をログ記録する slexAircraftExample モデルのシミュレーションから生成されたシミュレーション データを使用します。

プロットのレイアウト

シミュレーション データ インスペクター の [レイアウト] メニューで、3 種類のレイアウトから選択できます。

  • [基本レイアウト] は、最大 4 つのサブプロットを含むレイアウトのテンプレートを提供します。

  • [オーバーレイ] には、メイン プロットの 2 つのコーナーにオーバーレイ サブプロットがあります。

  • [グリッド] レイアウトでは、1×1 から 8×8 で指定した次元に従ってサブプロットのグリッドが作成されます。

データの特徴を最も適切に強調表示するプロット レイアウトを選択できます。たとえば、基本の 3 プロット レイアウトでは、大きいプロットを使用してメインの結果を示し、小さいプロットには中間信号を示すことができます。

サブプロット レイアウト間の移動

サブプロットに信号をプロットすると、シミュレーション データ インスペクターでは信号がサブプロットにリンクされ、サブプロットが番号で識別されます。サブプロット レイアウト間を移動するときに、サブプロットの形状や表示は変わっても、信号とサブプロット間の関連付けは変わりません。

[グリッド] レイアウトのサブプロットは、左上のサブプロットの 1 から左下の 8、右下の 64 への列単位の番号付けに従います。番号付けシステムは、選択するサブプロットの構成に関係なく固定されています。たとえば、2×2 の構成で 4 つのサブプロットを表示する場合、構成の右下のサブプロットは 4 ではなく 10 と番号付けされます。番号が 10 なのは、取り得る最大の行列 8×8 で列方向にカウントされると、そのサブプロットが 10 と番号付けされるためです。

[基本レイアウト] サブプロットでは、基数として固定された 8×8 の列単位の番号付けも使用されます。たとえば、この 3 サブプロット レイアウトの上部のプロットがサブプロット 1 で、その下の 2 つのサブプロットが 2 および 10 であるとします。

この 3 サブプロット レイアウトでは、右側のサブプロットのインデックスは 9、左側の 2 つのサブプロットのインデックスは 1 および 2 となります。

[オーバーレイ] レイアウトでは、メイン プロットのインデックスは常に 1 で、オーバーレイされたプロットのインデックスは 2 および 9 となります。

可視化

シミュレーション データ インスペクターでデータに使用する可視化を複数から選択できます。利用可能な可視化を表示するには、レイアウト メニューで [ビューの編集] をクリックし、[可視化ギャラリー] を開きます。

追加する可視化を追加先のプロットにドラッグできます。レイアウトの各サブプロットに、[時間プロット][マップ][テキスト エディター] または [XY] 可視化を選択できます。[マップ] および [XY] を使用する方法の詳細については、次を参照してください。

まとめ、説明、観測値をデータと一緒に表示する場合は、プロット レイアウトにテキスト エディターを追加します。テキスト エディターには、以下を含むリッチ テキスト形式のツール バーが含まれます。

  • 箇条書き

  • 番号付きリスト

  • ハイパーリンク

  • LaTeX 式

時間プロット外観のカスタマイズ

プロット レイアウトを選択した後に、可視化設定メニュー を使用して各可視化の外観をカスタマイズできます。メニュー タブの数は、レイアウトに表示されている可視化によって変わります。レイアウトに [マップ] または [XY] 可視化が含まれていない場合、対応する設定タブは表示されません。

シミュレーション データ インスペクターでは、カスタム色の選択、グリッドや凡例などの属性の表示または非表示、および座標軸の範囲の指定を含む [時間プロット] 可視化の外観をカスタマイズできます。プロットに使用できる可視化の領域を最大にするには、プロット内で目盛り、目盛りラベル、凡例を移動するか、それらを非表示にします。

[範囲] セクションで、各サブプロットの t 軸と y 軸の範囲を制御できます。y 軸の正規化を選択することもできます。t 軸の範囲を除き、[範囲] セクションで設定した内容は、アクティブなサブプロットに適用されます。t 軸の範囲をサブプロットごとに個別に設定するには、サブプロットのリンクを解除します。詳細については、サブプロットのリンクを参照してください。

前のセクションで作成した基本レイアウト プロットを改善するには、左側のグラフの y 軸の範囲を右側の範囲に合わせて変更します。

  1. q, rad/sec プロットを選択して、[範囲] タブにその y 軸の範囲を表示します。

  2. アクティブなプロットとして Actuator Model: 1 プロットを選択します。

  3. [範囲] セクションで、Actuator Model: 1 プロットの y 軸の範囲を、q, rad/sec プロットの範囲に合わせて変更します。

ツール バーの [サブプロットをクリア] メニューを使用してアクティブなサブプロットまたはすべてのサブプロットをクリアできます。

信号の外観のカスタマイズ

シミュレーション データ インスペクターを使って、各信号の色とスタイルを個別に変更できます。信号ごとに、標準色のパレットから選択するか、RGB 値でカスタムの色を指定できます。

シミュレーション データ インスペクターまたは Simulink® エディターで、信号のライン スタイル メニューにアクセスできます。

  • シミュレーション データ インスペクターで、作業領域の [ライン] 列または [プロパティ] ペインの [ライン] 行にあるグラフィックス表現をクリックします。

  • Simulink エディターから、その信号のログ バッジを右クリックし、[プロパティ] を選択して信号の [計測のプロパティ] を開きます。次に、[ライン] のグラフィックス表現をクリックします。

    [計測のプロパティ] から、信号をプロットするサブプロットを選択することもできます。[計測のプロパティ] で行われた変更は、以降のシミュレーションに影響します。

信号が Dashboard Scope ブロックに接続している場合、信号のライン スタイルおよび色も Dashboard Scope ブロックのダイアログ ボックスで変更できます。Simulink エディターで行われたライン スタイルおよび色の変更は、1 つの信号で一貫性が保たれます。シミュレーション データ インスペクターでライン スタイルおよび色を変更しても、Simulink エディターでは信号のライン スタイルおよび色は変更されません。

ライン スタイルのカスタマイズにより、プロット上で信号間の違いを強調することができます。たとえば、Stick 信号のライン スタイルを破線に変更して、その信号がシミュレーションされた信号ではなく、最適な信号であることを視覚的に示すことができます。

  1. Stick 信号の [ライン] 列をクリックします。

  2. 破線オプション (リストの 3 番目) を選択します。

  3. [セット] をクリックします。

alpha, rad 信号と Actuator Model: 1 信号の色が非常に近くなります。プロットのすべての信号について、太字の簡単に識別できる色を選択できます。

  1. 作業領域で Actuator Model: 1 信号を選択します。

  2. [プロパティ] ペインで、[ライン] 行エントリをクリックします。

  3. 目的の色を指定します。この例では、標準パレットの濃い紫 (4 番目のオプション) を使用します。

  4. [セット] をクリックします。

信号名の変更

より情報が伝わりやすい記述名がある場合、シミュレーション データ インスペクターで信号名を変更できます。シミュレーション データ インスペクターで信号名を変更しても、モデルで使用される信号名に影響しません。シミュレーション データ インスペクターでバス信号名は変更できません。

信号名を変更するには、作業領域またはアーカイブで信号名をダブルクリックするか、[プロパティ] ペインの [名前] フィールドで編集します。Actuator Model: 1 信号の名前を Actuator Output に変更します。

参考

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