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Simulink.sdi.setBorderOn

時間プロットの枠線を表示または非表示

R2019b 以降

説明

Simulink.sdi.setBorderOn(border) は、論理入力 border に従って、シミュレーション データ インスペクターの時間プロットの枠線を表示または非表示にします。この関数は、シミュレーション データ インスペクターの [可視化設定][時間プロット] セクションにある [枠線を表示] 設定の値を設定します。設定はレイアウト内のすべての時間プロットに適用されます。既定では、シミュレーション データ インスペクターは時間プロットの枠線を表示します。

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関数 Simulink.sdi.setBorderOn を使用して、シミュレーション データ インスペクターの時間プロットの枠線を表示または非表示にできます。既定では、シミュレーション データ インスペクターは時間プロットの枠線を表示します。

この例では、関数 Simulink.sdi.getBorderOn を使用して枠線が現在表示されているかどうかを判別することから開始します。後続のセクションは、枠線を表示または非表示にするコードを表示します。結果を表示するために、この例では関数 Simulink.sdi.snapshotSimulink.sdi.CustomSnapshot オブジェクトによって指定した設定で使用してイメージを生成します。

snapSettings = Simulink.sdi.CustomSnapshot;
snapSettings.Width = 300;
snapSettings.Height = 300;

現在の枠線表示の設定を取得

時間プロットの枠線表示の設定を変更する前に、後で基本設定の復元が必要になる場合に備えて、ワークスペースの変数に対する現在の設定を保存できます。

border = Simulink.sdi.getBorderOn;

時間プロットの枠線を非表示

Simulink.sdi.setBorderOn(false)
Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

時間プロットの枠線を表示

Simulink.sdi.setBorderOn(true)
Simulink.sdi.snapshot('from','custom','settings',snapSettings);

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

入力引数

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シミュレーション データ インスペクターで時間プロットの枠線を表示するかどうか。true (1) または false (0) として指定します。

  • true または 1 — 時間プロットの枠線を表示

  • false または 0 — 時間プロットの枠線を非表示

バージョン履歴

R2019b で導入