Main Content

このページの翻訳は最新ではありません。ここをクリックして、英語の最新版を参照してください。

Simulink.sdi.saveView

可視化設定を保存して他のデータに適用

説明

Simulink.sdi.saveView(filename) はシミュレーション データ インスペクターの現在のビューをファイル filename に保存します。

ビューにはグラフィカルな表示領域のレイアウトとプロット、およびプロットされた信号のプロパティに関する情報が含まれます。ビューを読み込むときに、シミュレーション データ インスペクターはファイル内のプロパティと基本設定を使用して、シミュレーション データ インスペクターに容易にデータを表示します。ビュー内の信号と合致するシミュレーション データ インスペクターの信号がグラフィカルな表示領域にプロットされます。ビューを使用して、類似する一連の複数のデータに一貫した可視化設定を適用します。

ビュー ファイルは以下の情報を保存します。

  • サブプロット レイアウトと可視化タイプ

  • レイアウト内の各可視化タイプの設定

  • 信号選択モード

  • 再生制御の可視性

  • 作業領域に表示されるメタデータ

  • 作業領域での信号のグループ化の設定

  • プロットされた信号と、プロットされた各信号のライン スタイルと色

ビュー ファイルにはデータは含まれません。実行データを保存するには、データをエクスポートするか、関数 Simulink.sdi.save を使用してセッションを保存します。

すべて折りたたむ

この例では、ex_vdp モデルからの出力を可視化し、設定をビューとして保存し、そのビューを使用して同じモデルの別のシミュレーションからの出力を可視化します。

データを生成してシミュレーション データ インスペクターにプロットするには、モデルをシミュレートします。

open_system('ex_vdp')
set_param('ex_vdp/Mu','Gain','1')
sim('ex_vdp');

プログラムによるビューの設定と保存

ex_vdp モデルは、2 つの信号 x1 および x2 を記録するように設定されています。各信号を 21 列のレイアウトでサブプロットにプロットします。

Simulink.sdi.setSubPlotLayout(2,1)

各サブプロットに 1 つの信号をプロットするには、まずシミュレーションの Simulink.sdi.Run オブジェクトにアクセスします。

runIDs = Simulink.sdi.getAllRunIDs;
ex_vdpRunID = runIDs(end);
ex_vdpRun = Simulink.sdi.getRun(ex_vdpRunID);

次に、Simulink.sdi.Signal オブジェクト内の各信号のデータにアクセスし、関数 plotOnSubPlot を使用して各信号のプロット先を指定できます。

x1 = getSignalByIndex(ex_vdpRun,1);
x2 = getSignalByIndex(ex_vdpRun,2);

plotOnSubPlot(x1,1,1,true)
plotOnSubPlot(x2,2,1,true)

シミュレーション データ インスペクターで結果を表示するには、コマンド ウィンドウに Simulink.sdi.view と入力します。

次に、ビューを保存します。

Simulink.sdi.saveView('ex_vdpView.mldatx')

ビューの使用

シミュレーション データ インスペクターが異なる方法で設定され、別のシミュレーションからのデータが含まれている状況を再現するために、この例ではシミュレーション データ インスペクターからデータをクリアし、既定の可視化設定を表すビューを読み込み、ex_vdp モデルの別のシミュレーションを実行します。

Simulink.sdi.clear
Simulink.sdi.loadView('default.mldatx');
set_param('ex_vdp/Mu','Gain','2')
sim('ex_vdp');

関数 Simulink.sdi.loadView を使用して、前のシミュレーションで保存されたビューを適用します。

Simulink.sdi.loadView('ex_vdpView.mldatx')

シミュレーション データ インスペクターを開いて、関数 Simulink.sdi.view を使用して結果を表示できます。保存されたビューには座標軸の範囲に関する情報が含まれています。ビューを使用して可視化設定を適用する場合、変更されたシミュレーションのデータに合わせるために、座標軸の範囲またはズーム レベルを調整しなければならない場合があります。

入力引数

すべて折りたたむ

ビュー ファイルの名前。string または文字配列として指定します。

例: 'myView.mldatx'

データ型: char | string

R2020a で導入