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slreportgen.report.TestSequence クラス
名前空間: slreportgen.report
スーパークラス: slreportgen.report.Reporter
説明
slreportgen.report.TestSequence
クラスのオブジェクトを使用して、Simulink® Test Sequence ブロックについてレポートします。Simulink モデルで Test Sequence ブロックを使用するには、Simulink Test™ が必要です。
既定では、TestSequence
レポーターは次を生成します。
すべてのシンボルのプロパティ テーブル — 入力、出力、ローカル、定数、パラメーター、およびデータ ストア メモリ
ステップ階層の入れ子形式のリスト
ステップの説明、
When
条件、アクション ステートメント、および遷移条件と次のステップのテーブルを含むステップごとの詳細
Test Sequence ブロックでシナリオが使用されている場合、TestSequence
レポーターは、シナリオのパラメーターをパラメーターのテーブルに含め、各シナリオのリストをステップ階層に含めます。レポートでは、シナリオのアイコンでシナリオが識別されます。また、Active
という語とそれに続くアクティブなシナリオのアイコンでアクティブなシナリオが識別されます。次に例を示します。
アクティブなシナリオがワークスペースで制御されている場合、レポーターはレポートにメモを追加します。この場合、レポートでアクティブなシナリオは識別されません。
内容をフィルター処理したり内容の形式をカスタマイズしたりするには、TestSequence
レポーターのプロパティを使用します。
メモ
レポートで slreportgen.report.TestSequence
レポーターを使用するには、slreportgen.report.Report
クラスまたはサブクラスを使用してレポートを作成する必要があります。
slreportgen.report.TestSequence
クラスは handle
クラスです。
作成
説明
は、既定のテンプレートに基づいて空の reporter
= slreportgen.report.TestSequence()TestSequence
レポーター オブジェクトを作成します。Object プロパティを設定して、レポート対象の Test Sequence ブロックを指定する必要があります。その他のプロパティを使用してレポート オプションを指定します。
は、reporter
= slreportgen.report.TestSequence(testSeqObject
)TestSequence
レポーターを作成し、Object プロパティを指定された Test Sequence ブロックに設定します。
は、名前と値のペアを使用してレポーター プロパティを設定します。複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。reporter
= slreportgen.report.TestSequence(Name=Value
)
プロパティ
メソッド
例
バージョン履歴
R2020b で導入