slreportgen.finder.DiagramElementResult クラス

名前空間: slreportgen.finder
スーパークラス: mlreportgen.finder.Result

ブロック線図要素ファインダー結果オブジェクトの作成

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説明

Simulink® ブロック線図または Stateflow® ブロック線図内の要素のブロック線図要素検索結果オブジェクト。

slreportgen.finder.DiagramElementResult クラスは handle クラスです。

作成

説明

result = DiagramElementResult(elem) は、ブロック線図要素の検索結果オブジェクトを作成します。result オブジェクトには、指定された Simulink ブロック線図または Stateflow ブロック線図の要素が含まれます。

メモ

ブロック線図要素ファインダーの検索メソッドは、この slreportgen.finder.DiagramElementResult オブジェクトのインスタンスを作成して返します。インスタンスを手動で作成する必要はありません。

例

finder = DiagramElementResult(Name=Value) は、名前と値の引数を使用してプロパティを設定します。複数の名前と値の引数を任意の順序で指定できます。

入力引数

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Simulink ブロック線図または Stateflow ブロック線図の要素。要素へのパスまたはハンドルとして指定します。

プロパティ

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パブリック プロパティ

この結果に加える追加のユーザー定義情報。任意の値として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

保護プロパティ

この読み取り専用プロパティには、この結果で返されるブロック線図要素のハンドルが含まれています。

この読み取り専用プロパティは、この結果で返されるブロック線図要素の名前を指定します。

この読み取り専用プロパティは、この結果で返されるブロック線図要素のタイプを指定します。

例: "Simulink.BlockDiagram"

この読み取り専用プロパティは、この結果で返される要素を含むブロック線図のパスを返します。

メソッド

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例

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この例では次を使用します。

ライブ スクリプトを開く

sf_car モデルでは、Simulink Function を使用します。これは、Simulink サブシステムを使用してその入力から出力を計算する関数です。この例では、モデル内のブロック線図を検索し、ブロック線図ごとに slreportgen.finder.DiagramElementFinder オブジェクトを使用して Simulink Function サブシステムを見つけます。また、ファインダーによって返された slreportgen.finder.DiagramElementResult オブジェクトごとに Name プロパティ値を節タイトルとして使用し、getDiagramReporter メソッドを呼び出して、節に追加するサブシステムのブロック線図を返します。

import slreportgen.report.*
import slreportgen.finder.*
import mlreportgen.report.*

model = "sf_car";
load_system(model);

rpt = slreportgen.report.Report("output","pdf");
chapter = Chapter();
chapter.Title = "Diagram Element Result Example";

% Find all diagrams in the model
diagFinder = DiagramFinder(model);
diagrams = find(diagFinder);
for diag = diagrams
    % Find all Simulink Function subsystems in the current diagram
    elemFinder = DiagramElementFinder(diag);
    elemFinder.Types = "slfunction";
    elems = find(elemFinder);
    for elem = elems
        section = Section(Title=mlreportgen.utils.normalizeString(elem.Name));
        % Get the diagram reporter from the result and add it to the section
        rptr = getDiagramReporter(elem);
        if ~isempty(rptr)
            add(section,rptr)
        end
        add(section,elem);
        add(chapter,section);
    end
end

add(rpt,chapter);
close(rpt);
rptview(rpt);

バージョン履歴

R2017b で導入

参考

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トピック