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slreportgen.report.Reporter クラス

名前空間: slreportgen.report

Simulink レポーターのスーパークラス

R2021a 以降

説明

slreportgen.report.Reporter クラスは、Simulink® レポート API レポーターと、Simulink のモデルとモデル要素についてレポートするために作成するカスタム レポーターのスーパークラスです。レポーターの形式はテンプレートに基づきます。

メモ

レポートで slreportgen.report.Reporter のサブクラスを使用するには、slreportgen.report.Report クラスまたはサブクラスを使用してレポートを作成する必要があります。

slreportgen.report.Reporter クラスは handle クラスです。

クラス属性

HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

作成

説明

reporter = slreportgen.report.Reporter() は、空の Simulink レポーターを作成します。

report = slreportgen.report.Reporter(Name=Value) は、名前と値のペアを使用してプロパティを設定します。複数の名前と値のペアの引数を任意の順序で指定できます。

プロパティ

すべて展開する

このレポーターのテンプレートのソース。以下のいずれかの方法で指定します。

  • このレポーターのテンプレートを含むファイルのパスを指定する、文字ベクトルまたは string スカラー

  • このレポーターに使用されているテンプレートをもつか、このレポーター用のテンプレートを含むテンプレート ライブラリをもつ、レポーターまたはレポート

  • このレポーターに使用されているテンプレートをもつか、このレポーター用のテンプレートを含むテンプレート ライブラリをもつ、DOM ドキュメントまたはドキュメント パーツ

指定されるテンプレートは、このレポートが追加されるレポートと同じタイプでなければなりません。たとえば、Microsoft® Word レポートの場合、TemplateSrc は Word レポーター テンプレートでなければなりません。TemplateSrc プロパティが空の場合、このレポーターはレポートの出力タイプで既定のレポーター テンプレートを使用します。

このレポーター テンプレートの名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。このレポーター テンプレートは、このレポーターの TemplateSrc プロパティで指定されたテンプレートのテンプレート ライブラリになければなりません。

データ型: string | char

このレポーターのハイパーリンク ターゲット。リンク ターゲット ID を指定する文字ベクトルまたは string スカラー、あるいは mlreportgen.dom.LinkTarget オブジェクトとして指定します。文字ベクトルまたは string スカラーの値は LinkTarget オブジェクトに変換されます。リンク ターゲットは、出力レポートでこのレポーターのコンテンツの直前に配置されます。

メソッド

すべて展開する

バージョン履歴

R2021a で導入