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workspaceEnsemble
診断特徴デザイナーで生成されたコードを使用して、MATLAB ワークスペースに保存されたアンサンブル データを管理します。
説明
workspaceEnsemble
オブジェクトは、診断特徴デザイナーで生成されたコードで使用するために特化したアンサンブル オブジェクトです。workspaceEnsemble
オブジェクトと fileEnsembleDatastore
オブジェクトは、両方ともアンサンブルのデータ変数、独立変数、および状態変数を指定するため、類似しています。しかし、ファイル アンサンブル データストアとは異なり、ワークスペース アンサンブルは、外部ファイルではなくメモリのデータに対して動作します。
table や cell 配列をアプリにインポートし、対話型の特徴設計が完了した後にコードを生成する場合は、そのコードにはワークスペース アンサンブルの作成が含まれます。このアンサンブルには、最初のインポートで使用したものと同じ変数が含まれており、同じ変数を含む入力データ セットを管理できます。たとえば、20 メンバーの table をアプリにインポートし、特徴を抽出し、関数を生成するとします。その関数のワークスペース アンサンブルは、同じ変数を含む table であれば、2000 メンバーの table と互換性があります。
データ アンサンブルの詳細については、状態監視と予知保全のためのデータ アンサンブルを参照してください。
作成
説明
入力引数
プロパティ
オブジェクト関数
refresh | 並列処理で計算されて変更または追加されたデータの分割でワークスペース アンサンブルを更新 |
writeMember | 特定のワークスペース アンサンブル メンバーにデータを書き込み |
readMember | アンサンブル メンバー データをメンバー インデックスに基づいて返す |
findIndex | 指定された変数の名前と値に一致するメンバーのワークスペース アンサンブル メンバー インデックスを特定 |
例
バージョン履歴
R2020a で導入