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モデルの設計と互換性に関するガイドライン - 番号付きリスト

HDL モデリング ガイドラインは、HDL Coder™ でのコード生成用に Simulink® モデルを作成する際の推奨される一連のガイドラインをまとめたものです。モデルの設計と互換性に関するガイドラインには、基本的なブロックの使用方法、クロック信号とリセット信号、バスとベクトル、およびサブシステムと階層設計についてのガイドラインが含まれます。HDL コード生成の各モデリング ガイドラインには、準拠要件のレベルに応じて異なる重大度レベルが割り当てられています。それらの重大度レベルの詳細については、HDL モデリング ガイドラインの重大度レベルを参照してください。

以下の表に、HDL Coder でのモデルの設計と互換性に関するガイドラインを示します。これらのガイドラインは 1.1 から始まり、サブセクションに分かれています。関連するモデル チェックがある特定のガイドラインについては、該当するチェックを表に示してあります。該当するチェックを HDL コード アドバイザーで実行することで、これらのガイドラインの推奨されるモデリング パターンに従うことができます。HDL コード アドバイザーの詳細については、HDL コード アドバイザーを使用した Simulink モデルの HDL 互換性のチェックを参照してください。

ガイドライン 1.1: 基本的な設定

ガイドライン 1.2: DUT サブシステムと階層的なモデル化

ガイドライン 1.3: ベクトル、行列、バス

ガイドライン IDタイトル重大度関連するモデル チェック/コーディング標準ルール
1.3.1行列のモデル化の要件 必須なし
1.3.2ベクトル信号からの HDL コードでの昇順のビット順序の生成を避ける強く推奨なし
1.3.3バスを使用したモデルの可読性の向上および HDL コードの生成情報なし

ガイドライン 1.4: クロック バンドル信号

ガイドライン 1.5: ネイティブ浮動小数点

ガイドライン IDタイトル重大度関連するモデル チェック/コーディング標準ルール
1.5.1ネイティブ浮動小数点を使用したモデル化 推奨なし

参考

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