Main Content

hdlcoder.Board クラス

名前空間: hdlcoder

SoC カスタム ボードを記述するボード登録オブジェクト

説明

board = hdlcoder.Board は、SoC プラットフォーム用のカスタム ボードを登録するために使用するボード オブジェクトを作成します。

ボードの特性を指定するには、ボード オブジェクトのプロパティを設定します。

作成

board = hdlcoder.Board は、SoC プラットフォーム用のカスタム ボードを登録するために使用できる hdlcoder.Board オブジェクトを作成します。

プロパティ

すべて展開する

ボード名。文字ベクトルとして指定します。HDL ワークフロー アドバイザーでは、この名前が [ターゲット プラットフォーム] ドロップダウン リストに表示されます。

例: 'Enclustra Mars ZX3 with PM3 base board'

データ型: char | string

FPGA のベンダー名。文字ベクトルとして指定します。

例: 'Xilinx'

データ型: char | string

FPGA のファミリ名。文字ベクトルとして指定します。

例: 'Zynq'

データ型: char | string

FPGA デバイス識別子。文字ベクトルとして指定します。

例: 'xc7z020'

データ型: char | string

Xilinx デバイスの FPGA パッケージ識別子。文字ベクトルとして指定します。

Altera® デバイスの場合、このプロパティは無視されます。

例: 'clg484'

データ型: char | string

Xilinx デバイスの FPGA 速度。文字ベクトルとして指定します。

Altera デバイスの場合、このプロパティは無視されます。

例: '-1'

データ型: char | string

このボードをサポートする合成ツールまたはツール。文字ベクトルの cell 配列として指定します。HDL ワークフロー アドバイザーでは、[合成ツール] ドロップダウン リストに、この cell 配列の値が表示されます。

例: {'Altera Quartus II'}

例: {'Xilinx Vivado'}

例: {'Xilinx Vivado','Xilinx ISE'}

例: {'Microchip Libero SoC'}

データ型: char | string

JTAG チェーン位置番号。正の整数で指定します。JTAG チェーン位置番号は、JTAG を介して FPGA をプログラミングする際に使用されます。

このプロパティはオプションです。

例: 3

データ型: int32

メソッド

すべて展開する

バージョン履歴

R2015a で導入