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addExternalIOInterface

クラス: hdlcoder.Board
名前空間: hdlcoder

ボード オブジェクトの外部 IO インターフェイスを定義

構文

addExternalIOInterface('InterfaceID',interfacename,'InterfaceType',interfacetype,'PortName',portname,'PortWidth',portwidth,'FPGAPin',pins,'IOPadConstraint',constraints)

説明

addExternalIOInterface('InterfaceID',interfacename,'InterfaceType',interfacetype,'PortName',portname,'PortWidth',portwidth,'FPGAPin',pins,'IOPadConstraint',constraints) は、hdlcoder.Board オブジェクトに外部 IO インターフェイスを追加します。ボード オブジェクトには複数の外部 IO インターフェイスを追加できます。

このメソッドは、ボードに複数の外部インターフェイスがある場合、または HDL ワークフロー アドバイザーからのマッピング用に FPGA ピンの名前を事前定義できるようにする場合に使用します。

入力引数

すべて展開する

インターフェイスの名前。文字ベクトルとして指定します。HDL ワークフロー アドバイザーでは、この名前が [ターゲット プラットフォーム インターフェイス] ドロップダウン リストに表示されます。

例: 'LEDs General Purpose'

インターフェイスの方向。文字ベクトルとして指定します。HDL ワークフロー アドバイザーでは、それぞれの DUT 端子に対してターゲット インターフェイスを指定している場合、この外部 IO インターフェイスを方向が一致する端子にのみ使用できます。

たとえば、interfacetype'OUT' に設定すると、この外部 IO インターフェイスは Outport DUT 端子にのみ使用できます。

例: 'OUT'

ボードの最上位の端子の名前。文字ベクトルとして指定します。

例: 'GPLEDs'

端子のビット幅。正の整数として指定します。フラットにした語長が 128 ビットを超える DUT 端子を使用できます。語長が 128 ビットを超える DUT 端子をモデル化するには、ベクトル データ型を使用します。たとえば、512 ビットのデータ端子をモデル化するには、128 ビットの 4 つのスカラー端子で構成されるベクトル端子を使用します。

例: 4

FPGA ピンの名前。文字ベクトルの cell 配列として指定します。

例: {'H18','AA14','AA13','AB15'}

IO パッド制約。文字ベクトルの cell 配列として指定します。

例: {'IOSTANDARD = LVCMOS25'}

例: {'IOSTANDARD = LVCMOS25','SLEW = SLOW'}

ヒント

  • ボードの外部 IO インターフェイスの端子、ピン、および制約については、ボードのドキュメンテーションを参照してください。

バージョン履歴

R2015a で導入