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OFDM Modulator Baseband

直交周波数分割変調による変調

  • ライブラリ:
  • Communications Toolbox / Modulation / Digital Baseband Modulation / OFDM

  • OFDM Modulator Baseband block

説明

OFDM Modulator Baseband ブロックは、直交周波数分割多重変調を入力データ信号に適用します。出力は、OFDM 変調信号のベースバンド表現です。

端子

入力

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入力信号。3 次元ベクトルとして指定します。このブロックは、[Pilot input port] の状態に応じて、1 つまたは 2 つの入力を受け入れます。入力信号次元は次のとおりです。

パイロット入力端子信号入力パイロット入力
offN data -by-N sym -by-N tN/A
onN pilot -by-N sym -by-N t

ここで、

  • Ndata は、データ副搬送波の数を表します。Ndata を決定する方法の詳細は、info のリファレンス ページを参照してください。

  • Nsym は、[Number of OFDM symbols] によって決定されるシンボルの数を表します。

  • Nt は、[Number of transmit antennas] によって決定される送信アンテナの数を表します。

  • Npilot は、[Pilot subcarrier indices] 配列の 1 番目の次元サイズによって決定されるパイロット シンボルの数を表します。

  • NCP は、[Cyclic prefix length] によって決定される巡回プレフィックス長を表します。

  • NCPTotal は、すべてのシンボルの巡回プレフィックス長を表します。NCP がスカラーの場合、NCPTotal = NCP × Nsym です。NCP が行ベクトルの場合、NCPTotal = ∑ NCP です。

  • NFFT は、[FFT length] によって決定される副搬送波の数を表します。

データ型: double
複素数のサポート: あり

出力

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ベースバンド変調信号。2 次元配列として返されます。出力のデータ型は入力データ型に従います。出力信号の次元は (N CP +N FFT) ×N sym -by-N t です。

パラメーター

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正の整数として指定する DFT 点の数。FFT の長さ NFFT は 8 以上でなければならず、副搬送波の数と等しくなります。

左保護帯域と右保護帯域に割り当てられた副搬送波の数。2 行 1 列の整数値ベクトルとして指定します。副搬送波の数は [0,⌊NFFT/2⌋ − 1] の範囲内でなければなりません。左保護帯域 NleftG と右保護帯域 NrightG を 2 行 1 列の列ベクトルで個別に指定します。

このパラメーターを選択すると、DC 副搬送波で null 値が挿入されます。

このパラメーターを選択すると、パイロット入力端子の指定が許可されます。

パイロット副搬送波インデックス。列ベクトルとして指定します。このフィールドは、[Pilot input port] チェック ボックスがオンの場合にのみ使用できます。これらのインデックスは、各シンボルについて同一または別々の副搬送波に割り当てることができます。同様に、パイロット搬送波インデックスは複数の送信アンテナで異なるものにすることができます。インデックス割り当ての制御に必要なレベルに応じて、インデックスの配列の次元は異なります。有効なパイロット インデックスは

[NleftG+1,NFFT/2][NFFT/2+2,NFFTNrightG],

の範囲内であり、この場合、インデックス値は副搬送波の数を超えることはできません。パイロット インデックスがすべてのシンボルと送信アンテナで同じ場合、プロパティの次元は Npilot 行 1 列になります。パイロット インデックスがシンボルによって異なる場合、プロパティの次元は Npilot-by-Nsym になります。シンボルが 1 つで送信アンテナが複数ある場合、プロパティの次元は Npilot-by-1-by-Nt. になります。パイロット インデックスがシンボルと送信アンテナの数の間で異なる場合、プロパティの次元は Npilot-by-Nsym-by-Nt になります。送信アンテナの数が複数の場合は、干渉を最小限にするため、シンボルごとのインデックスがアンテナ間で異なるようにしてください。既定値は [12; 26; 40; 54] です。

巡回プレフィックスの長さ。正の整数として指定します。スカラーを指定した場合、プレフィックス長はすべてのアンテナのすべてのシンボルで同じになります。長さ Nsym の行ベクトルを指定した場合、プレフィックス長はシンボルごとに変えられますが、アンテナ長はすべて同じ長さのままです。

このパラメーターを選択すると、OFDM シンボル間にレイズド コサイン ウィンドウ処理が適用されます。ウィンドウ処理とは、帯域外副搬送波の強度を弱めるため、OFDM シンボルをレイズド コサイン ウィンドウで乗算してから送信する処理であり、スペクトル再成長を軽減するのに役立ちます。

レイズド コサイン ウィンドウの長さ。正のスカラーとして指定します。このフィールドは、[Apply raised cosine windowing between OFDM symbols] を選択した場合にのみ使用できます。最大値が最小巡回プレフィックス長を超えない正の整数を使用してください。たとえば、巡回プレフィックス長が [12 16 14 18] である 4 つのシンボルがある構成の場合、ウィンドウの長さは 12 を超えることはできません。

時間周波数グリッドの OFDM シンボルの数。正のスカラーとして指定します。

送信アンテナの数。実数の正のスカラーとして指定します。送信アンテナの数 NtNt ≤ 64 となる正の整数で指定します。

実行するシミュレーションのタイプ。[コード生成] または [インタープリター型実行] として指定します。

  • コード生成 –– 生成された C コードを使用してモデルをシミュレートします。シミュレーションの初回実行時、Simulink® は対象ブロックの C コードを生成します。この C コードは、モデルが変更されない限り以降のシミュレーションで再利用されます。このオプションを使用すると、シミュレーションの起動時間は長くなりますが、以降のシミュレーションの速度は [インタープリター型実行] よりも速くなります。

  • インタープリター型実行 –– MATLAB® インタープリターを使用してモデルをシミュレートします。このオプションを使用すると、[コード生成] 方式よりも必要な起動時間が短縮されますが、以降のシミュレーションの速度が遅くなります。このモードで、ブロックのソース コードをデバッグできます。

モデルの例

ブロックの特性

データ型

double

多次元信号

あり

可変サイズの信号

なし

詳細

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参照

[1] Dahlman, E., S. Parkvall, and J. Skold. 4G LTE/LTE-Advanced for Mobile Broadband .London: Elsevier Ltd., 2011.

[2] Andrews, J. G., A. Ghosh, and R. Muhamed. Fundamentals of WiMAX .Upper Saddle River, NJ: Prentice Hall, 2007.

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

R2014a で導入