Main Content

3D Engine

リファレンス アプリケーションでのシーンの構成

    説明

    3D Engine ブロックは、3D シミュレーション環境を実装します。Vehicle Dynamics Blockset™ による 3D シミュレーション環境と Simulink® の統合により、知覚、制御、計画のアルゴリズムをバーチャルにテストするために車両の周囲の環境を照会できます。

    シーン内に車両を配置するには、次を行います。

    1. 位置の初期化方法を選択します。

      • シーンに推奨 — 車両の初期位置をシーンの推奨される値に設定

      • ユーザー指定 — 車両の初期位置を独自に設定

    2. [モデル ワークスペースを初期値で更新] をクリックして、モデル ワークスペースの車両の初期位置を適用される値で上書きします。

    端子

    入力

    すべて展開する

    速度、加速度、ステアリング ホイールのトルクなど、車両のフィードバック信号を含むバス。

    パラメーター

    すべて展開する

    3D エンジン

    3D 可視化を有効にします。

    3D シーンの名前を指定します。

    グラフィックスのフレーム レートで、単位は秒です。グラフィックスのフレーム レートはサンプル時間の逆数です。

    シーンに推奨される車両位置を使用します。

    車両の初期位置値を独自に設定するように指定します。

    地球固定の "X" 軸に沿った車両 CG の初期位置で、単位はメートルです。

    地球固定の "Y" 軸に沿った車両 CG の初期位置で、単位はメートルです。

    地球固定の "Z" 軸に沿った車両 CG の初期位置で、単位はメートルです。

    地球固定の "X" 軸 (ロール) を中心とする車両固定の座標系の回転で、単位はラジアンです。

    地球固定の "Y" 軸 (ピッチ) を中心とする車両固定の座標系の回転で、単位はラジアンです。

    地球固定の "Z" 軸 (ヨー) を中心とする車両固定の座標系の回転で、単位はラジアンです。

    バージョン履歴

    R2019a で導入