setBlockRateConversion
slTuner
インターフェイスの調整ブロックのレート変換を設定
構文
説明
Simulink® で systune
を使用する場合、調整は、slTuner
インターフェイスの Ts
プロパティによって指定されたサンプリング レートで実行されます。writeBlockValue
を使用して調整後のパラメーターを Simulink モデルに書き込み直すと、各調整ブロックの値は、調整に使用されたサンプル時間から Simulink ブロックのサンプル時間に自動的に変換されます。各調整ブロックに関連付けられているレート変換メソッドが、このリサンプリング処理の実行方法を指定します。ブロック変換率のクエリには getBlockRateConversion
を使用し、その変更には setBlockRateConversion
を使用します。
例
入力引数
詳細
ヒント
Model Discretizer ブロックでは、レート変換メソッドが Simulink ブロックで指定され、
setBlockRateConversion
では変更できません。Gain ブロックや Lookup Table ブロックのような静的ブロックの場合、ブロックのレート変換メソッドは無視されます。
バージョン履歴
R2014a で導入