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描画コマンドを使用したマスク アイコンの描画

ブロック マスクの外観や機能をカスタマイズするには、マスク描画コマンドを使用します。この例では、描画コマンドを使用してマスク アイコンを描画する方法を示します。マスク エディターで、[アイコン] タブの [描画コマンド] ペインから描画コマンドを選択します。マスク エディターに出力されるコマンドの例を編集することで、ニーズに合わせてカスタマイズできます。

使用可能なマスク描画コマンドは次のとおりです。

  • color — 後続のマスク アイコン描画コマンドの描画色を変更する。

  • disp — マスク アイコン上にテキストを表示する。

  • dpoly — マスク アイコン上に伝達関数を表示する。

  • droots — マスク アイコン上に伝達関数を表示する。

  • fprintf — マスク アイコン上の中央に変数テキストを表示する。

  • image — ブロック マスク アイコン上にイメージを表示する。

  • patch — ブロック マスク アイコン上に色付きの形状を描画する。

  • plot — マスク ブロックのアイコン上に一連の点を結ぶグラフを描画する。

  • port_label — マスク サブシステムのアイコン上に端子ラベルを表示する。

  • text — マスク アイコン上の特定の位置にテキストを表示する。

  • block_icon — ブロックのアイコン イメージをマスク Subsystem ブロックにプロモートする。

マスク エディターの [アイコン] タブに、マスク アイコンの属性を指定するのに役立つコントロールのリストがあります。プロパティの詳細については、プロパティを参照してください。

モデルの確認

次のモデル例に、マスク アイコン描画コマンドを示す Subsystem ブロックが含まれています。

open_system("slexMaskDrawingExamples.slx")

参考

マスク エディターの概要