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port_label

マスク サブシステムのアイコンに端子ラベルを描画する

構文

port_label('port_type', port_number, 'label')
port_label('port_type', port_number, 'label', 'texmode', 'on')

説明

port_label('port_type', port_number, 'label') は端子ラベルを描画します。port_type の有効な値は、次のとおりです。

説明

input

Simulink® 入力端子

output

Simulink 出力端子

lconn

マスク サブシステムの左側の物理モデルの接続端子

rconn

マスク サブシステムの右側の物理モデルの接続端子

reset

マスクされた Resettable Subsystem 内のリセット端子用ラベル

Enable

マスクされた Triggered または Enabled and Triggered サブシステムのイネーブル端子用ラベル

trigger

マスクされた Triggered または Enabled and Triggered Subsystem のトリガー端子用ラベル

action

マスクされた Switch Case Action Subsystem 内のアクション端子用ラベル

入力引数 port_number は整数で、label は端子ラベルを示すテキストです。

メモ

物理モデル端子ラベルは、名目上の端子の位置に基づき割り当てられます。マスク サブシステムが回転または反転している場合は、たとえば、'lconn' を使って port_type としてラベルが付けられた端子はブロックの左側に表示されません。

port_label('port_type', port_number, 'label', 'texmode', 'on') を指定すると、label 内で TeX 形式のコマンドを使用することができます。TeX 形式のコマンドを使用すると、端子ラベルに記号やギリシャ文字を含めることができます。Simulink がサポートする TeX 形式のコマンドの詳細については、Interpreterを参照してください。

メモ

Simulink は LaTex 形式のコマンドをサポートしていません。

コマンド

port_label('input', 1, 'a')

は、a を入力端子 1 のラベルとして定義します。

コマンド

port_label('reset','R')

は、R をリセット端子のラベルとして定義します。

コマンド

port_label('Enable','En')

は、En をイネーブル端子のラベルとして定義します。

コマンド

port_label('trigger','Tr')

は、Tr をトリガー端子のラベルとして定義します。

コマンド

port_label('action','Switch():')

は、Switch(): をアクション端子のラベルとして定義します。

コマンド

port_label('trigger','\surd m','interpreter','tex')

は、TeX の解釈で、トリガー端子のラベルを定義します。

コマンド

disp('Card\nSwapper');
port_label('input',1,'\spadesuit','texmode','on');
port_label('output',1,'\heartsuit','texmode','on');

は、トランプの記号を、マスク サブシステム上の端子ラベルとして描画します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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