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ブロック

ブロック パラメーターの設定によるブロック動作のカスタマイズ

Simulink® モデルを作成するには、ブロック線図にブロックを追加してから、それらのブロックを接続および構成します。数値ブロック パラメーターに値を代入することでシミュレーション中のブロック計算を制御したり、外観を制御するブロック プロパティを調整できます。

ブロックのパラメーターとプロパティを調整すると、以下のことを実行できます。

  • モデルを設計しながらパラメーター値で実験する。

  • パラメーター値を推定することで、シミュレーション結果と測定データを一致させる。

  • パラメーター値を最適化することで、効率的な制御アルゴリズムを設計する。

  • ブロックをドキュメント化し、外観をカスタマイズする。

ブロックとモデルの間で共有できるグローバル変数を作成することで、システム定数を定義します。

関数

set_paramSimulink パラメーターの値を設定
get_paramパラメーターの名前と値の取得
slexprパラメーター オブジェクトの値で使用する式を生成

クラス

Simulink.DualScaledParameterSimulink の 2 つのスケール パラメーターの名前、値、単位およびその他のプロパティの指定
Simulink.Parameterパラメーター値の保存、共有、構成
Simulink.VariantControlCreate a variant control variable object (R2021a 以降)
Simulink.VariantVariableCreate variant parameter object (R2021a 以降)

トピック

ブロック パラメーター

ブロック プロパティ