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C++ ライブラリに対するプリビルド MATLAB インターフェイスの使用
clib
パッケージを使用C++ 共有ライブラリに対するパブリッシュされた MATLAB インターフェイスがある場合、それらのクラスと関数を直接 MATLAB で使用して、MATLAB と C++ 間でデータの受け渡しをすることができます。
関数
clibArray | C++ ライブラリ関数に対する MATLAB の clib 配列の作成 (R2020a 以降) |
clibConvertArray | C++ オブジェクトの配列への数値 MATLAB 配列の変換 (R2020a 以降) |
clibConfiguration | Change execution mode of C++ library interface (R2023a 以降) |
CLibraryConfiguration | C++ library interface environment information (R2023a 以降) |
clibIsNull | C++ オブジェクトが null かどうかを判定 (R2019b 以降) |
clibIsReadOnly | C++ オブジェクトが読み取り専用かどうかを判定 (R2019b 以降) |
clibRelease | MATLAB から C++ オブジェクトを解放 (R2019a 以降) |
underlyingValue | MATLAB で作成された C++ 列挙オブジェクトの元となる数値 (R2019a 以降) |
トピック
- C++ コンパイル済みライブラリの関数の呼び出し
ライブラリの関数を呼び出すには、MATLAB
clib
パッケージを使用します。 - C++ コンパイル済みライブラリに対する Windows インターフェイスでの関数呼び出し
matrixOperations
C++ コンパイル済みライブラリに対する Windows® インターフェイスで関数を呼び出す方法の例。 - C++ コンパイル済みライブラリに対する Linux インターフェイスでの関数呼び出し
matrixOperations
C++ コンパイル済みライブラリに対する Linux® インターフェイスで関数を呼び出す方法の例。 - C++ インターフェイス用のランタイム ライブラリ パスの設定
C++ ライブラリにコンパイル済みライブラリ ファイルがある場合、そのファイルおよびそれに依存するファイルは、システム パスまたはランタイム検索パス (rpath) 上になければなりません。
- インプロセスまたはアウトプロセスでの C++ ライブラリの読み込み
MATLAB プロセスとは別のプロセスで C++ 関数を実行する。
- C++ ライブラリに対する MATLAB インターフェイスのヘルプの表示
MATLAB インターフェイスのパッケージ情報とメソッド シグネチャを表示する。
- C++ 配列用の MATLAB オブジェクト
MATLAB は、C++ ネイティブ配列および
std::vector
型をラップするインターフェイスclib.array
を提供しています。 - C++ 言語の不透明なオブジェクト
MATLAB が不透明なオブジェクトを処理する方法。
- MATLAB で無効な C++ 名
MATLAB は、関数
matlab.lang.makeValidName
を使用して、MATLAB 内で無効な C++ 名をもつクラス、メンバー関数、非メンバー関数および列挙型の名前を自動的に変更します。 - Use Function Type Arguments
How to pass function type arguments to C++ functions.
- Use Function and Member Function Templates
How to call and customize names of functions derived from C++ templates.
- parfor ループでの C++ オブジェクトと関数の使用
C++ コンパイル済みライブラリに対する MATLAB インターフェイスを使用して並列計算リソースを活用する方法。
- C/C++ サポートに関する制限
MATLAB でサポートされない C/C++ ライブラリ機能。
- 例外の処理
MATLAB での C++ 例外の使用。
トラブルシューティング
Troubleshooting MATLAB Interface to C++ Library Issues
MATLAB searches for the library interface file on the MATLAB path. The interface file for library libname
is
libnameInterface.
, where
ext
ext
is the platform-specific file extension for a shared library
file.