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clibIsNull

C++ オブジェクトが null かどうかを判定

R2019b 以降

説明

tf = clibIsNull(cppObj) は、cppObjnullptr の場合は logical 1 (true) を返します。その他の場合は logical 0 (false) を返します。

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以下の nullptr.hpp ヘッダー ファイルからビルドされた、NULL を返す関数を含むライブラリ nullptr へのインターフェイスを作成すると仮定します。

class A {
public:
    double val;
};

// Function returning nullptr object
A* returnObjectNullptr() {
    return nullptr;
}

クラス A のオブジェクトの nullptr を表示します。インターフェイスを作成しない限り、MATLAB® コードは説明として使用され、そのままでの実行はされません。

ret = clib.nullptr.returnObjectNullptr
ret = 
    null A

nullptr をテストします。

if clibIsNull(ret) 
% Code to process nullptr
end;

入力引数

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MATLAB で作成された C++ オブジェクト。ハンドルとして指定します。

バージョン履歴

R2019b で導入