bigimageDatastore
(削除予定) bigimage
データのブロックを管理するデータストア
bigimageDatastore
オブジェクトは将来のリリースで削除される予定です。代わりに、blockedImageDatastore
オブジェクトを使用してください。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
説明
bigimageDatastore
オブジェクトは、1 つ以上の bigimage
オブジェクトが属するイメージ ブロックのコレクションを管理します。bigimageDatastore
は、関連付けられていないイメージのコレクションを管理する imageDatastore
と類似しています。
作成
構文
説明
イメージ全体のブロックを読み取るデータストアの作成
bigds = bigimageDatastore(images)
は、最も細かい解像度レベルで 1 つ以上の bigimage
オブジェクト Images
のイメージ ブロックのコレクションを管理するデータストアを作成します。
bigds = bigimageDatastore(images,levels,
は、名前と値のペアも使用して、Name,Value
)BlockLocationSet
以外のプロパティを 1 つ以上設定します。複数の名前と値のペアを指定できます。各プロパティ名を引用符で囲みます。
例: bigimageDatastore(bigimg,3,"BlockSize",[128 128],"IncompleteBlocks","pad")
は、大きなイメージ bigimg
から解像度レベル 3 でサイズが 128×128 のブロックを読み取るデータストアを作成し、部分エッジ ブロックをゼロ パディングします。
指定された位置のブロックを読み取るデータストアの作成
bigds = bigimageDatastore(images,"BlockLocationSet",blockLocationSet)
は、BlockLocationSet
で指定した解像度レベル、ブロック サイズ、ブロック位置を使用して、bigimage
オブジェクト Images
からブロックを読み取るデータストアを作成します。
bigds = bigimageDatastore(images,"BlockLocationSet",blockLocationSet,
は、名前と値の引数も使用して、Name=Value
)BorderSize
、IncompleteBlocks
、PadMethod
、および ReadSize
の各プロパティのうち 1 つ以上を設定します。複数の名前と値の引数を指定できます。各プロパティ名を引用符で囲みます。
例: bigimageDatastore(bigimg,"BlockLocationSet",bls,"ReadSize",4)
は、bls
で指定した位置、ブロック サイズ、解像度レベルに従い、大きなイメージ bigimg
から一度に 4 つのブロックを読み取るデータストアを作成します。
プロパティ
オブジェクト関数
combine | 複数のデータストアのデータを統合 |
countEachLabel | (削除予定) bigimageDatastore オブジェクトの各クラスのピクセル ラベル数のカウント |
hasdata | データが読み取り可能かどうかを判別 |
numpartitions | データストアの区画数 |
partition | (削除予定) bigimageDatastore の分割 |
preview | データストア内のデータのサブセットをプレビュー |
read | (削除予定) bigimageDatastore からのデータの読み取り |
readRelative | (削除予定) 相対的な位置を使用した bigimageDatastore からの近傍ブロックの読み取り |
reset | データストアの初期状態へのリセット |
shuffle | データストア内のデータのシャッフル |
transform | データストアの変換 |
isPartitionable | データストアが分割可能かどうかを判別 |
isShuffleable | データストアがシャッフル可能かどうかを判別 |
例
参照
[1]