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blockLocationSet
大きなイメージ内のブロック位置のリスト
説明
blockLocationSet オブジェクトは、セマンティック セグメンテーションとオブジェクト検出の学習ワークフローでクラス バランス調整のために使用されるブロックの位置を提供します。blockedImageDatastore オブジェクトと boxLabelDatastore オブジェクトはこれを使用し、データ読み取りのためのブロック位置を指定します。
作成
blockLocationSet オブジェクトは次の方法で作成できます。
selectBlockLocations— ブロック化されたイメージ全体から、またはブロック化されたイメージのマスクされた領域内で、ブロックを選択します。オプションで、ブロック同士のオーバーラップと間隔を指定します。balancePixelLabels(Computer Vision Toolbox) — ピクセル ラベル データのあるラベル付きのブロック化されたイメージからブロックを選択します (Computer Vision Toolbox™ が必要)。セマンティック セグメンテーション ワークフローで、クラス バランス調整を行うには、この関数を使用します。balanceBoxLabels(Computer Vision Toolbox) — 境界ボックス データのあるラベル付きのブロック化されたイメージからブロックを選択します (Computer Vision Toolbox が必要)。オブジェクト検出ワークフローで、クラス バランス調整を行うには、この関数を使用します。mergeBlockLocationSets— 2 つのブロック位置のセットを 1 つのブロック位置のセットにマージします。異なる条件を使用してイメージのセットから選択されたブロック位置を組み合わせる場合や、2 つの異なるイメージのセットから選択されたブロック位置を組み合わせる場合に、この関数を使用します。ここで説明する関数
blockLocationSet。ブロック化されたイメージ内のブロックの座標がわかっている場合には、この関数を使用します。
構文
説明
locationSet = blockLocationSet( は、ImageNumber,BlockOrigin,BlockSize)ImageNumber でインデックス付けされたブロック化イメージ ファイルのセットから読み取るブロックの位置 BlockOrigin とサイズ BlockSize を格納する blockLocationSet オブジェクトを作成します。
locationSet = blockLocationSet( は、ブロック化されたイメージからブロックを読み取る解像度レベルも指定します。ImageNumber,BlockOrigin,BlockSize,Levels)
プロパティ
例
ヒント
blockLocationSetオブジェクトは、ブロック化イメージ ファイルからのデータの読み取りや格納は行いません。


