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C コード構成要素のモデル化パターン

特定の C 構成要素を生成するモデル化パターンの適用

いくつかの標準的な方法を使用して、生成コード内で特定の C 構成要素を生成するモデルを設定できます。ブロック、S-Function、Stateflow チャート、MATLAB Function ブロック、データ オブジェクトおよびカスタム ストレージ クラスを使用して、データ型、構造体、配列、制御フロー構造、関数、プリプロセッサ命令およびポインターなどの C 構成要素を生成できます。開始するには、Prepare a Model for Code Generationを参照してください。業界標準、ガイドラインおよびブロックの使用法も参照してください。

トピック

タイプ、演算子、式

  • Typedef
    typedef ステートメントを生成してデータ型エイリアスを作成する。
  • パラメーター データの定義、初期化および宣言
    パラメーター データの宣言、定義および初期化のファイル配置を制御する。
  • 信号データの定義と宣言
    信号データの宣言と定義のファイル配置を制御する。
  • Data Type Conversion
    Create a data type conversion using a Data Type Conversion block, Stateflow Chart, or MATLAB Function block.
  • 型修飾子
    パラメーター データを表すグローバル変数に const および volatile のキーワードを適用する。
  • 関係演算子および論理演算子
    Simulink ブロック、Stateflow チャート、および MATLAB Function ブロックを使用して関係演算子と論理演算子を実装する。
  • ビット演算
    Bitwise Operator ブロック、Stateflow チャート、または MATLAB Function ブロックを使用してビット演算を実行する。
  • 列挙型
    列挙データ型を生成するには、MATLAB ファイルで列挙クラスを定義する。

フロー制御

  • if-else
    Switch ブロック、Stateflow チャート、または MATLAB Function ブロックを使用して、生成コードで if-else ステートメントを作成する。
  • スイッチ
    Switch Case ブロックまたは MATLAB Function ブロックを使用して、生成コードで switch ステートメントを作成する。
  • for ループ
    For Iterator Subsystem ブロック、Stateflow チャート、または MATLAB Function ブロックを使用して、生成コードで for ループを作成する。
  • while ループ
    While Iterator Subsystem ブロック、Stateflow チャート、または MATLAB Function ブロックを使用して、生成コードで while ループを作成する。
  • do while ループ
    While Iterator Subsystem ブロックまたは Stateflow チャートを使用して、生成コードで do while ループを作成する。

関数

  • 関数呼び出し
    関数呼び出しを生成するために、目的の操作を実装するサブシステムを追加する。
  • Function Prototyping
    Create a function call using graphical functions or function prototype control.
  • External C Functions
    Integrate legacy C functions in the generated code by either creating an S-function or making a call to an external C function.

プリプロセッサ命令

構造体

配列

ポインター

  • ポインター
    手書きコードのデータにポインターを使用してアクセスするコードを生成する。