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Free Space Path Loss

複素信号への自由空間パス損失の適用

  • ライブラリ:
  • Communications Toolbox / RF Impairments

  • Free Space Path Loss block

説明

Free Space Path Loss ブロックは、自由空間パス損失を複素信号に適用します。ブロックは送信機と受信機間の距離による信号強度の損失をシミュレートします。[Mode] パラメーターは、損失をデシベルで指定するのか、距離と RF 信号周波数に基づいた計算として指定するのかを示します。

端子

入力

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複素信号。スカラーまたは列ベクトルとして指定します。

データ型: double | single
複素数のサポート: あり

出力

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出力信号。スカラーまたは列ベクトルとして返されます。この出力は入力信号と同じ次元およびデータ型になります。

パラメーター

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損失計算モード。次のオプションのいずれかとして指定します。

  • Decibels[Loss (dB)] パラメーターを使用して損失は指定されます。

  • Distance and Frequency[Distance (km)] パラメーターと [Carrier frequency (MHz)] パラメーターを使用して損失は計算されます。

デシベル単位の電力損失。スカラーとして指定します。ブロック アイコンに表示される dB 量は、表示の目的でのみ丸められます。

依存関係

このパラメーターを有効にするには、[Mode] パラメーターを [Decibels] に設定します。

km 単位で表した送信機と受信機間の距離。スカラーとして指定します。

依存関係

このパラメーターを有効にするには、[Mode] パラメーターを [Distance and Frequency] に設定します。

搬送周波数 (MHz 単位)。スカラーとして指定します。

依存関係

このパラメーターを有効にするには、[Mode] パラメーターを [Distance and Frequency] に設定します。

ブロックの特性

データ型

double | single

多次元信号

なし

可変サイズの信号

なし

アルゴリズム

自由空間パス損失 L (デシベル単位) は、次のように求めます。

L = 20log10(4πR/λ).

この式では、ターゲットが送信素子またはアレイの遠方界に存在することを想定しています。近傍界では、自由空間のパス損失式は有効ではなく、0 dB よりも小さい結果となり、信号ゲインと等価になる可能性があります。そのため、範囲値 R ≤ λ/4π について損失は 0 dB に設定されます。

拡張機能

C/C++ コード生成
Simulink® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入