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AGC
一定の信号レベルの出力を得るために適応的にゲインを調整する
ライブラリ:
Communications Toolbox /
RF Impairments Correction
説明
自動ゲイン コントローラー (AGC) ブロックは、出力時に一定の信号レベルを得るために適応的にゲインを調整します。
このアイコンは、オプションの Px 端子をもつ AGC ブロックを示しています。
例
端子
入力
出力
パラメーター
ブロックの特性
データ型 |
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多次元信号 |
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可変サイズの信号 |
|
詳細
ヒント
このブロックはストリーミング アプリケーション用に設計されています。
信号振幅がフレーム内で変化しない場合は、サンプルのフレームに必要な平均ゲインを計算して理想的な AGC をシミュレーションできます。次に、ゲインをフレーム内の各サンプルに適用します。
高次 QAM 信号で AGC を使用する場合、定常状態で動作するときのゲイン値の変動を抑えることが必要となる場合があります。定常状態で動作中に AGC の出力におけるコンスタレーション ダイアグラムを検査します。平均化の長さを増やして頻繁なゲインの調整を避けることができます。平均化の長さを増やすと実行速度は低下します。
拡張機能
バージョン履歴
R2013a で導入