datetime 配列のコード生成
datetime
配列の値は、先発 ISO 暦を使用した時点を表します。
コード生成で datetime
配列を使用する場合は、次の制限に従ってください。
コード生成用の datetime 配列の定義
コード生成用に、関数 datetime
を使用して datetime
配列を作成します。たとえば、MATLAB® 関数への入力引数が数値配列で、その値がある時点の年、月、日、時、分、秒の各成分を示すとします。これらの入力配列から datetime
配列を作成できます。
function d = foo(y,mo,d,h,mi,s) %#codegen d = datetime(y,mo,d,h,mi,s); end
datetime 配列で許容される演算
コード生成では、次の表に示す datetime
配列に対する演算に制限されます。
演算 | 例 | メモ |
---|---|---|
代入演算子: |
d = datetime(2019,1:12,1,12,0,0); d(1) = datetime(2019,1,31); | コード生成では次に対する代入演算子
|
関係演算子: |
d = datetime(2019,1:12,1,12,0,0); tf = d(1) < d(2); | コード生成では関係演算子がサポートされます。 |
インデックス演算 |
d = datetime(2019,1:12,1,12,0,0); idx = [1 2]; d(idx); idx = logical([1 1 0]); d(idx); | コード生成では位置によるインデックス付け、線形インデックス付け、論理インデックス付けがサポートされます。 |
連結 |
d1 = datetime(2019,1:6,1,12,0,0); d2 = datetime(2019,7:12,1,12,0,0); d = [d1 d2]; | コード生成では |
datetime 配列をサポートする MATLAB ツールボックス関数
コード生成では、次の MATLAB ツールボックス関数で datetime
配列を使用できます。