MATLAB ヘルプ センター
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入力の日付と時刻の分コンポーネント
m = minute(t)
m = minute(t) は、t で指定した日付と時刻のそれぞれについて分コンポーネントを返します。
t
出力 m は double 配列であり、0 から 59 の整数値が含まれます。t の値の分コンポーネントに分の値を代入するには、t.Minute を使用して Minute プロパティを変更します。
m
double
t.Minute
Minute
例
すべて折りたたむ
t1 = datetime('now'); t = t1 + minutes(2:4)
t = 1×3 datetime 01-Feb-2025 09:12:24 01-Feb-2025 09:13:24 01-Feb-2025 09:14:24
m = 1×3 12 13 14
datetime
入力の日付と時刻。datetime 配列として指定します。
Financial Toolbox™ を必要とする従来のコードをサポートできるように、minute ではシリアル日付値やテキストを入力として使用することもできますが、この方法は推奨されません。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
minute
すべて展開する
minute 関数は tall 配列を完全にサポートしています。詳細については、tall 配列を参照してください。
使用上の注意および制限:
生成されたコードでは、この関数が入力としてサポートするのは datetime 配列のみです。生成されるコードでシリアル日付値やテキストを入力として指定することはできません。
backgroundPool
ThreadPool
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
minute ではシリアル日付値とテキストの入力もサポートされていますが、推奨されるのは datetime 値です。datetime データ型を使用すると、柔軟な日付と時刻の形式、ナノ秒単位の精度のストレージ、タイム ゾーンと夏時間を考慮するためのプロパティを使用できます。
シリアル日付値またはテキストを datetime 値に変換するには、関数 datetime を使用します。以下に例を示します。
t = datetime(738427.656845093,"ConvertFrom","datenum"); m = minute(t)
m = 45
現在のところ、シリアル日付値やテキストの入力のサポートを削除する予定はありません。
以前のリリースでは、関数 minute は 2 種類ありました。1 つは MATLAB® の関数で、datetime 値を使用していました。もう 1 つは Financial Toolbox の関数で、シリアル日付値やテキスト値を使用していました。R2022a 以降では、Financial Toolbox がなくても minute™ を呼び出せます。minute を MATLAB から呼び出す場合、従来のすべての入力型を使用できます。
Financial Toolbox
たとえば、MATLAB からシリアル日付値とテキストを使用して次の呼び出しを行うことができます。
m = minute(738427.656845093)
m = minute("2021/09/28 15:45:51.4160")
さらに、minute では 1 番目の入力が datetime 配列でない場合に、日付形式を指定する 2 番目の入力を使用できます。
m = minute(t,F)
この構文では、関数 datestr について記載されている有効な日付形式を使用して F を指定します。ただし、'Q' 書式指定子はサポートされません。以下に例を示します。
datestr
F
'Q'
m = minute("2021/09/28 15:45:51.4160","yyyy/dd/mm hh:MM:ss.fff")
hour | second | timeofday | hms | datetime
hour
second
timeofday
hms
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