timeofday
datetime
配列の深夜からの経過時間
説明
は、入力 T
= timeofday(DT
)datetime
配列内のすべての日についてクロック時間を返します。この関数は、クロック時間を duration
配列として返します。配列の値は、datetime
配列内の各要素の午前 0 時からの経過時間と等しくなります。
タイム ゾーンのない datetime
配列、および他のほとんどのケースでは、午前 0 時からの経過時間 E
は次と等しくなります。
E = hours(DT.Hour) + minutes(DT.Minute) + seconds(DT.Second)
DT
の TimeZone
プロパティが夏時間 (DST) を考慮するタイム ゾーンに設定されている場合、timeofday
で DST が考慮されます。詳細については、アルゴリズムを参照してください。
出力引数 T
は DT - dateshift(DT,'start','day')
とも等価です。
例
入力引数
出力引数
アルゴリズム
datetime
配列の TimeZone
プロパティを夏時間 (DST) が実施されるタイム ゾーンに設定できます。関数 timeofday
では DST が考慮されます。
入力引数
DT
がタイム ゾーンのないdatetime
配列の場合、出力T
は次とも等しくなります。E = hours(DT.Hour) + minutes(DT.Minute) + seconds(DT.Second)
DT
のTimeZone
プロパティが DST が実施されないタイム ゾーンに設定されている場合、T
はE
と等しくなります。DT
のTimeZone
プロパティが DST が実施されるタイム ゾーンに設定されている場合、DST シフトが発生した後の日のtimeofday
に DST シフトが適用されます。DST シフトが発生した後の日の時刻では、T
とE
の間にそのシフト分の差が生じます。
拡張機能
バージョン履歴
R2014b で導入