NaT
Not-a-Time
説明
NaT
は Not-a-Time を表し、不明あるいは欠損している datetime
値を示すために datetime
配列に格納できます。
関数 datetime
は、テキストを datetime
に変換できない場合、あるいは datetime
配列内で Year
、Month
、Day
、Hour
、Minute
または Second
プロパティが NaN
に設定されている要素に、NaT
値を自動的に作成します。文字ベクトル 'NaT'
を既存の datetime
配列の要素に代入することもできます。NaT
値のみを含む新しい datetime
配列を作成するには、関数 NaT
を使用します。
NaT
は、スカラーの Not-a-Time (NaT
) datetime
値を返します。
t = NaT(
は、n
)n
行 n
列の NaT
値の行列を返します。
t = NaT(
は、sz1,...,szN
)sz1
×...×szN
の NaT
値の配列です。ここで sz1,...,szN
はそれぞれの次元のサイズを示します。たとえば、NaT(3,4)
は NaT
値の 3 行 4 列の配列を返します。
t = NaT(
は sz
)NaT
値の配列を返します。ここでサイズ ベクトル sz
は size(t)
を定義します。たとえば、NaT([3,4])
は NaT
値の 3 行 4 列の配列を返します。
例
入力引数
拡張機能
バージョン履歴
R2015b で導入
参考
isnat
| datetime
| NaN
| leapseconds