このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

Simulink.interface.dictionary.open

Simulink インターフェイス ディクショナリを開く

R2022b 以降

構文

dictObj = Simulink.interface.dictionary.open(dictionaryName)

説明

dictObj = Simulink.interface.dictionary.open(dictionaryName) は、指定されたインターフェイス ディクショナリ dictionaryName を開き、そのディクショナリを表すオブジェクトを返します。

例

Simulink インターフェイス ディクショナリを開く

指定したインターフェイス ディクショナリ dictionaryName を開き、そのディクショナリを表すオブジェクトを返すには、関数 open を使用します。関連する関数のワークフローを示す詳細な例については、インターフェイス ディクショナリの作成と構成を参照してください。

dictAPI = Simulink.interface.dictionary.open("new_dictionary.sldd");

入力引数

dictionaryName — インターフェイス ディクショナリの名前

文字ベクトル | string スカラー

インターフェイス ディクショナリの名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。名前は .sldd 拡張子を含む有効な MATLAB^® 識別子でなければなりません。

例: "new_dictionary.sldd"

出力引数

dictObj — インターフェイス ディクショナリ

Simulink.interface.Dictionary オブジェクト

インターフェイス ディクショナリ。Simulink.interface.Dictionary オブジェクトとして指定します。この関数を使用する前に、Simulink.interface.dictionary.create または Simulink.interface.dictionary.open を使用して dictObj を作成するか開いておきます。

バージョン履歴

R2022b で導入

R2023b: Simulink.interface.Dictionary オブジェクトから Simulink.dictionary.ArchitecturalData オブジェクトへの置き換え

R2023b 以降では、Simulink.interface.Dictionary オブジェクトではなく、Simulink.dictionary.ArchitecturalData オブジェクトを使用して、プログラムでアーキテクチャ データを管理します。

参考

Simulink.interface.Dictionary | addAliasType | addDataInterface | addEnumType | addPlatformMapping | addStructType | addValueType | close | getDataType | getDataTypeNames | getInterface | getInterfaceNames | getPlatformMapping | importFromBaseWorkspace | importFromFile | isDirty | removeDataType | removeInterface | save | show | showChanges | Simulink.interface.dictionary.create