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ASim3dActor

ユーザー定義の Unreal Engine C++ またはブループリント アクターの基底クラスとして使用する抽象クラス

R2020b 以降

説明

ASim3dActor は、ユーザー定義の Unreal Engine® C++ またはブループリント アクターの基底クラスとして使用できる抽象クラスです。

基底クラスは本質的に、Simulink® モデルとのコシミュレーション中に同期されます。さらに、Simulation 3D Actor Transform Set ブロックで基底クラスを制御できます。ASim3dActor の動作を拡張するには、メッセージ インターフェイス関数を使用して、モデルとの間でメッセージを送受信するようにクラス メソッドをオーバーライドします。

ASim3dActorVehicle Dynamics Blockset™ Interface for Unreal Engine 4 Projects に含まれています。このサポート パッケージの詳細については、車両運動のシミュレーションのための 3D シーンのカスタマイズを参照してください。

プロパティ

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このプロパティは保護されています。派生 C++ クラスで使用されます。値は Simulation 3D Actor Transform Set ブロックによって設定されます。

ワールド座標系の "X""Y""Z" のそれぞれの軸に沿ったアクターの並進 (メートル単位) です。配列の次元は (アクターあたりのパーツ数) 行 3 列です。

データ型: float

このプロパティは保護されています。派生 C++ クラスで使用されます。値は Simulation 3D Actor Transform Set ブロックによって設定されます。

ワールド座標系の "X""Y""Z" のそれぞれの軸を中心とした [-pi/2, pi/2] の範囲にわたるアクターの回転 (ラジアン単位) です。配列の次元は (アクターあたりのパーツ数) 行 3 列です。

データ型: float

このプロパティは保護されています。派生 C++ クラスで使用されます。値は Simulation 3D Actor Transform Set ブロックによって設定されます。

アクターのスケール。配列の次元は (アクターあたりのパーツ数) 行 3 列です。

データ型: float

オブジェクト関数

Sim3dSetupC++ method that sets up actor in Unreal Engine 3D simulation
Sim3dStepUnreal Engine 3D シミュレーションでアクターをステップ実行する C++ メソッド
Sim3dReleaseUnreal Engine 3D シミュレーションでアクターをリリースする C++ メソッド

バージョン履歴

R2020b で導入