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MATLAB コード行の要件のトレーサビリティ

要件セットにおける MATLAB コード行の要件へのリンク

コンテキスト メニューのショートカットを使用したリンクの作成

MATLAB® コード行から要件エディターの要件への要件トレーサビリティ リンクを作成するには、MATLAB エディターで要件コンテキスト メニューを使用します。

  1. リンクする要件が含まれる要件セットを読み込みます。

  2. 要件エディターに移動し、要件を選択します。

  3. MATLAB エディターで、リンクするコード行を 1 行以上選択します。

  4. 選択した内容を右クリックします。

  5. コンテキスト メニューから [要件ブラウザーの選択内容へのリンク] を選択します。

Requirements Toolbox™ は、要件エディターで MATLAB コード行から選択した要件へのトレーサビリティ リンクを作成します。[要件の表示] をクリックし、要件エディター[詳細] ペインの [リンク] から利用可能なナビゲーション リンクを使用して、要件から MATLAB コード行に移動します。

[外向きリンク] ダイアログ ボックスによるリンクの作成

[外向きリンク] ダイアログ ボックスを使用して、MATLAB コード行と要件セットの要件の間に要件トレーサビリティを作成します。

  1. リンクする要件が含まれる要件セットを読み込みます。

  2. 要件エディターに移動し、要件を選択します。

  3. MATLAB エディターで、要件にリンクするコード行を 1 行以上選択します。

  4. 選択した内容を右クリックします。

  5. コンテキスト メニューから、[要件][[外向きリンク] ダイアログを開く] を選択します。

  6. [外向きリンク] ダイアログ ボックスで、[新規] をクリックします。

  7. [ドキュメント タイプ] ドロップダウン リストから、[要件セット] を選択します。

  8. [現在の選択を使用] をクリックして [ドキュメント] フィールドと要件の [説明] を入力します。

  9. [OK] をクリックします。

[要件の表示] をクリックし、要件エディター[詳細] ペインの [リンク] から利用可能なナビゲーション リンクを使用して、要件から MATLAB コード行に移動します。

メモ

MATLAB ベースの Simulink® テストからコード行を要件にリンクする場合、選択したコード行によって、リンク タイプと追加先テストが決まります。Test Models Using MATLAB-Based Simulink Tests (Simulink Test)を参照してください。

MATLAB コード行の検証の状態の表示

クラスベースおよび関数ベースのテスト ファイル内の MATLAB コードに要件をリンクすると、要件エディターによって Verified By リンクが追加されます。クラスベースおよび関数ベースのファイルの詳細については、MATLAB でのクラスベースのユニット テストの作成および関数ベースのユニット テストの記述を参照してください。

要件からクラスベースまたは関数ベースのテスト ファイル内の MATLAB へのリンクを追加したら、要件を右クリックしてコンテキスト メニューを開き、[表示][検証の状態] を選択して要件エディターで検証の状態を表示します。Verified By 要件または要件セットの状態を更新するには、要件セットを右クリックして [テストの実行] をクリックします。

あるいは、runTests を使用して、テストの選択にリンクされた要件セットをプログラムにより実行できます。

status = slreq.ReqSet.runTests (rs)

テストを実行すると、要件の検証の状態が更新されます。

外部ドキュメント内の要件情報への MATLAB コード行のリンク

コンテキスト メニューのショートカットを使用したリンクの作成

MATLAB コード行から Microsoft® WordMicrosoft Excel® または IBM® Rational® DOORS® ドキュメント内の選択内容に対して要件のトレーサビリティ リンクを作成する場合、[要件のトレーサビリティ] コンテキスト メニューのショートカットを使用します。

  1. 要件ドキュメントで、作成するトレーサビリティ リンクのターゲット要件を選択します。

  2. MATLAB エディターで、要件にリンクするコード行を 1 行以上選択します。

  3. MATLAB エディターで、選択した内容を右クリックします。

  4. コンテキスト メニューから [要件] を選択します。要件ドキュメントの種類に応じて、次のオプションのうちいずれかを選択します。

    • Word の選択内容へのリンク

    • Excel の選択内容へのリンク

    • DOORS の選択内容へのリンク

    選択した MATLAB コード範囲から要件ドキュメント内の選択内容へのトレーサビリティ リンクが作成されます。双方向リンクを有効にした場合、要件ドキュメントの選択内容に対するナビゲーション オブジェクトも挿入されます。このナビゲーション オブジェクトは、選択した MATLAB コード範囲にリンクされています。

[外向きリンク] ダイアログ ボックスによるリンクの作成と編集

[外向きリンク] ダイアログ ボックスを使用してトレーサビリティ リンクを作成、編集、削除できます。[外向きリンク] ダイアログ ボックスを開くには、次を行います。

  • MATLAB エディターで、要件にリンクするコード行を 1 行以上選択します。

  • 選択した内容を右クリックします。

  • コンテキスト メニューから、[要件][[外向きリンク] ダイアログを開く] を選択します。

外向きリンク エディターを参照してください。

MATLAB コードのトレーサビリティ リンク強調表示の有効化と無効化

要件リンクをもつコード行を強調表示して、MATLAB コードでトレーサビリティを確認します。

MATLAB コードのトレーサビリティ強調表示の有効化

MATLAB コード内のトレーサビリティ リンクを強調表示するには、次のうちのいずれかを行います。

  • [表示] タブの [表示] セクションで、[トレーサビリティの強調表示] を選択します。

  • MATLAB エディターで、トレーサビリティ リンクのあるコード行を右クリックします。コンテキスト メニューから、[要件][トレーサビリティの強調表示を有効にする] を選択します。

MATLAB コードのトレーサビリティ強調表示の無効化

MATLAB コード内のトレーサビリティ リンクの強調表示を無効にするには、次のうちのいずれかを行います。

  • [表示] タブの [表示] セクションで、[トレーサビリティの強調表示] の選択を解除します。

  • MATLAB エディターで、トレーサビリティ リンクのあるコード行を右クリックします。コンテキスト メニューから、[要件][トレーサビリティの強調表示を無効にする] を選択します。

トレーサビリティ リンクを MATLAB コード行から削除

MATLAB コード行から要件へのリンクを削除

MATLAB コードの行から要件のトレーサビリティ リンクを削除するには、次の手順に従います。

  1. MATLAB エディターで、要件のトレーサビリティ リンクが含まれるコード範囲内を右クリックします。

  2. コンテキスト メニューから、[要件][すべてのリンクを削除] を選択します。

    この MATLAB コード範囲からの要件へのリンクはすべて削除されます。この MATLAB コード範囲への外部の要件ドキュメントからのリンクは削除されません。

MATLAB コード行内のリンク ターゲットの削除

外部の要件ドキュメントから MATLAB コード範囲へのリンクがある場合、これらのリンクのターゲットを MATLAB コードから削除できます。

MATLAB コードの行から要件のトレーサビリティ ターゲットを削除するには、次のようにします。

  1. MATLAB コード行から要件へのリンクを削除で説明するように、外向きリンクを削除します。

  2. MATLAB エディターで、これまでリンクが付いていたコード範囲を右クリックします。

  3. コンテキスト メニューから、[要件][名前付きの範囲を破棄] を選択します。

    名前付きの範囲を破棄すると、その MATLAB コード範囲に対する外部ドキュメントからのリンクが無効になります。名前付きの範囲を破棄しても、外部の要件ドキュメント内にあるナビゲーション オブジェクトは削除されません。

MATLAB コード行のトレーサビリティ

トレーサビリティ リンクのターゲット

以下に対して、MATLAB コードのトレーサビリティ リンクを作成することができます。

  • スタンドアロン ファイル内の MATLAB コード行

  • MATLAB Function ブロック内の MATLAB コード行

以下に対して、1 行以上の MATLAB コードからのリンクを作成できます。

  • Requirements Toolbox で選択した内容

  • Simulink モデル内のオブジェクト

  • Microsoft Word または Microsoft Excel ドキュメント内のターゲット

  • IBM Rational DOORS データベース内のターゲット

  • テキスト、HTML または PDF ドキュメント内のターゲット

  • HTTP の URL

双方向リンクの設定は、MATLAB、Simulink、Microsoft WordMicrosoft Excel および IBM Rational DOORS 内のターゲットに対してサポートされています。双方向リンクを設定すると、選択したリンク先までのリンクとそこからのリンクが作成されます。双方向リンクの設定を有効にするには、[要件の設定] ダイアログ ボックスの [選択内容のリンク] タブ下にある [双方向リンクのリンク先を変更] を選択します。詳細については、[選択内容のリンク] タブを参照してください。

外部アプリケーションであっても HTTP ナビゲーションに対応していれば、MATLAB コード行へのリンクを作成できます。

コード生成レポートのトレーサビリティ リンク

Embedded Coder® は、Simulink モデルから外部に保存され、Simulink 内の MATLAB Function ブロックから参照されている MATLAB ファイル用の要件トレーサビリティ リンクを組み込みます。コード生成レポートで、ハイパーリンクをクリックして要件エディター内の対応する要件に移動します。要件リンクがあるモデルのコードの生成を参照してください。

トレーサビリティ リンクのストレージ

スタンドアロンの MATLAB ファイルでは、MATLAB ファイルを変更することなく、コード行のトレーサビリティ リンクを作成、ナビゲーション、削除することができます。要件管理インターフェイス (RMI) では、MATLAB ファイルの要件のトレーサビリティ データが MATLAB ファイルと同じ名前で同じ場所にある .slreqx ファイルに格納されます。

MATLAB Function ブロック内のコード行にトレーサビリティ リンクを作成する場合は、要件データを外部に保存するように親モデルを設定します。新規モデルについては、要件リンクのストレージを参照してください。既存モデルについては、内部保存された要件リンクの外部ストレージへの移動を参照してください。MATLAB Function ブロック内のコードにトレーサビリティ リンクを作成する場合、RMI では親モデルの .slreqx ファイルにリンクが保存されます。モデルの .slreqx ファイルには、リンクされているモデル オブジェクトの要件のトレーサビリティ データと、モデル内の MATLAB Function ブロックに含まれるリンク先コードの要件のトレーサビリティ データが含まれています。

MATLAB コードのトレーサビリティの制限

MATLAB コード領域がオーバーラップする場合、トレーサビリティ リンクはサポートされていません。リンクされた 1 つのコード範囲が、同じコード内のより小さい別の領域と完全にオーバーラップしている場合、大きい範囲に設定されたリンクが小さい範囲のリンクより優先されます。リンクされた範囲のオーバーラップによる複雑性を回避するため、MATLAB コード行にトレーサビリティ リンクを作成する場合は、コード範囲がオーバーラップしないように選択してください。

トレーサビリティ リンクがあるコードを選択し、切り取りと貼り付けを行うことができます。選択した内容を貼り付けると、それに対応するトレーサビリティ リンクの再作成が試行されます。場所とコード形式によっては、手動でトレーサビリティ リンクを作成し直す必要があります。

トレーサビリティ リンクが存在するコードを選択し、そのコードを別の場所にドラッグする場合、その新たな場所でコードのトレーサビリティ リンクを再作成しなければならない場合があります。

MATLAB Function ブロック内の個々の MATLAB コード行にリンクされる要件は、要件のトレーサビリティについての HTML レポートには記載されますが、Simulink Report Generator™ Web ビューには表示されません。モデルの Web ビューの作成と使用 (Simulink Report Generator)を参照してください。

要件のトレーサビリティは、MATLAB ライブ エディターではサポートされていません。

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