Simulink.sdi.setAutoArchiveMode
シミュレーション データ インスペクターでのシミュレーション実行の管理方法を指定
説明
Simulink.sdi.setAutoArchiveMode(
は、archive
)archive
に従ってシミュレーション実行を管理するようにシミュレーション データ インスペクターを構成します。
1 つの MATLAB® セッションで複数のシミュレーションを実行すると、結果をまとめて解析できるよう、シミュレーション データ インスペクターに各シミュレーションの結果が保持されます。シミュレーション データ インスペクターのアーカイブを使用して、シミュレーション データ インスペクターで保持される実行数を管理し、実行をユーザー インターフェイスで視覚的に管理します。
自動アーカイブを有効にすると、シミュレーションの開始時に、シミュレーション データ インスペクターで前の実行がアーカイブに自動的に移動されます。ユーザー インターフェイスで、前の実行が折りたたみ可能な [アーカイブ] ペインに自動的に移動され、プロットが自動的に更新されて現在のシミュレーションのデータが表示されます。
自動アーカイブを無効にした場合は、シミュレーション データ インスペクターで実行がアーカイブに移動されることも、プロットが自動的に更新されることもありません。
ヒント
自動アーカイブを有効にしてアーカイブ実行制限を指定すると、シミュレーション データ インスペクターで保持される実行数が自動で管理されます。実行数が指定した制限に達すると、以降はシミュレーション データ インスペクターのアーカイブから先入れ先出しベースで実行が削除されます。
シミュレーションからログに記録されるデータの量を制御する方法の詳細については、ログ データのサイズの制限を参照してください。
例
入力引数
バージョン履歴
R2018b で導入