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Simulink.io.BaseWorkspace クラス

名前空間: Simulink.io

ベース ワークスペースで使用される形式でデータを読み取る

R2021a 以降

説明

Simulink.io.BaseWorkspaceSimulink.io.FileType 基底クラスから継承します。ベース ワークスペースで使用される形式に設定されたデータを読み取ります。ベース ワークスペースのファイル タイプを使用して、データをベース ワークスペースに移動したり、データをベース ワークスペースから関数、自動化プロセス、またはユーザー インターフェイスに移動したりします。ベース ワークスペースからデータをインポートするには、このコマンドを使用します。

classdef BaseWorkspace < Simulink.io.FileType

Simulink.io.BaseWorkspace クラスは handle クラスです。

クラス属性

Abstract
false
HandleCompatible
true

クラス属性の詳細については、クラスの属性を参照してください。

プロパティ

すべて展開する

ベース ワークスペース リーダー。文字配列として指定します。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public

データ型: char | string

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

ファイル foo.mat からデータをベース ワークスペース形式で読み取ります。

timeseries 変数、ts をセットアップします。ts がワークスペース内の変数である場合、オブジェクトは fileName を無視します。

ts = timeseries([0;9]);

リーダーをセットアップします。

aReader = Simulink.io.BaseWorkspace();
resultOfWhos = whos( aReader );

入力をもたないリーダーを読み込みます。

varsOnFileStruct = load(aReader);

変数を 1 つ読み込みます。

var = loadAVariable(aReader,'ts');

ファイルをインポートします。

importedVars = import(aReader);

ファイルにエクスポートします。

ds = Simulink.SimulationData.Dataset;
ds = ds.addElement(timeseries([1:10]',[1:10]'),'Signal1');
ds = ds.addElement(timeseries([1:10]',[11:20]'),'Signal2');
ds = ds.addElement(timeseries([1:10]',[21:30]'),'Signal3');
%filePath is ignored, must be provided because the API ruleset
filePath = '';
didWrite = aReader.export(filePath,{'ds'},{ds},0);

バージョン履歴

R2021a で導入