メインコンテンツ

このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。

カスタム ファイル タイプのインポート

独自のカスタム データ形式または非 MAT ファイルの信号を信号エディターまたはルート Inport マッパーで編集するには、以下を行います。

  • [信号エディター] タブで [インポート] をクリックし、[インポート] ダイアログ ボックス ウィンドウで [参照] をクリックします。

  • [ルート Inport マッパー] ツールストリップで [カスタム ファイルから] をクリックし、[カスタム ファイルから] ダイアログ ボックス ウィンドウで [参照] をクリックします。

カスタム ファイル タイプの特徴を次に示します。

  • MATLAB® または Simulink® の外部の Microsoft® Excel®、JSON、測定データ形式 (MDF) などの形式のファイルです。

  • 入力データの形式にリストされている形式に準拠していない信号データが含まれます。

Simulink は次のファイル タイプを提供します。

  • Simulink.io.SignalBuilderSpreadsheet — Signal Builder ファイル タイプ

  • Simulink.io.BaseWorkspace — ベース ワークスペース ファイル タイプ

  • Simulink.io.MatFile — MAT ファイルのファイル タイプ

  • Simulink.io.ModelWorkspace — モデル ワークスペース ファイル タイプ

  • Simulink.io.MDF — 測定データ形式 (MDF) ファイル タイプ

  • Simulink.io.PluggableNamespace — 異なる名前空間のファイル タイプ

  • Simulink.io.SLDVMatFileSimulink Design Verifier™ sldvData 構造体を含む MAT ファイル

  • サンプル ファイル タイプ

    • Simulink.io.MySignalMatFile

    • Simulink.io.CreateSignals

    • Simulink.io.MDF

Simulink Test™sltest.io.SimulinkTestSpreadsheet (Simulink Test) ファイル タイプを提供します。

社内で開発するカスタム ファイル タイプをインポートするには、独自のカスタム ファイル タイプ リーダーを作成して登録します。詳細については、Create Custom File Type for Importを参照してください。その後、このワークフローを使用して、カスタム ファイル タイプを信号エディターまたはルート Inport マッパーにインポートします。

メモ

開始する前に、カスタム ファイル タイプのクラス ファイルを誰も編集していないことを確認します。カスタム ファイル タイプのクラス ファイルをリーダーとしてインポートしている時に編集すると、予期しない動作が発生します。

  1. カスタム ファイル タイプが Simulink に登録されていることを確認します。

    • [信号エディター] タブ、[インポート] をクリック、[インポート] ダイアログ ボックス ウィンドウ。

      Signal Editor custom import dialog

    • [ルート Inport マッパー] ツールストリップ、[カスタム ファイルから] をクリック、[カスタム ファイルから] ダイアログ ボックス ウィンドウ。

      Root Import Mapper custom import dialog

  2. [参照] をクリックします。

  3. カスタム MAT ファイルのリストから、信号が含まれているものを選択します。たとえば custompath/newFile.mat です。

    すべての登録されたファイル タイプは、サポートされるファイル タイプ テーブルに表示されます。

  4. 表示する信号を選択し、[OK] をクリックします。信号名を検索するには、その名前を [名前] に入力します。

  5. [信号エディター] タブまたは [ルート Inport マッパー] タブで、信号が階層内にあることを確認します。他の信号と同様に、これらの信号を編集できます。

参考

ブロック

ツール

クラス

トピック