モデル コンフィギュレーション パラメーター: モデル参照

[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの [モデル参照] ペインでは、次のオプションを指定できます。

• その他のモデルをこのモデルに含める

• 現在のモデルをその他のモデルに含める

このオプションの説明で、"このモデル" という用語は設定するモデルを指し、"参照モデル" という用語は "このモデル" によって参照されるモデルを指します。

モデルの階層構造の最上位モデルについて [コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを開くには、Simulink^® ツールストリップで [モデル化] タブの [モデル設定] をクリックします。

現在の参照モデルについて [コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスを開くには、[モデル化] タブで [モデル設定] ボタンの矢印をクリックします。その後、[参照モデル] セクションで [モデル設定] を選択します。

コンフィギュレーション パラメーター	説明
リビルド	モデル参照ターゲットのリビルドを条件付きで行うか、常に行うか、行わないかを指定するオプション
リビルドの診断をしない	モデル参照ターゲットをリビルドする必要があるときに行う診断アクション
並列モデルの参照ビルドを有効化	モデル参照階層の並列ビルドが可能な場合に実行するオプション
ビルドに対する MATLAB ワーカー初期化	並列ビルドで MATLAB® ワーカーを初期化する方法を指定するオプション
参照モデルの厳密なスケジューリング チェックを有効にする	参照モデルのスケジューリングとサンプル時間の一貫性をチェックするオプション
最上位モデルごとに可能なインスタンスの総数	別のモデルで発生できるこのモデルへの参照の数
可変サイズの信号のサイズを伝播	可変サイズの信号の参照モデルへの伝播方法を指定するオプション
代数ループの発生の最小化	参照モデルに関連する疑似代数ループの削除を試みるオプション
すべての信号ラベルをモデルから伝播	伝播信号の名前を参照モデルから渡すオプション
モデルの参照時にローカル ソルバーを使用	参照モデルにローカル ソルバーを使用するオプション
モデルの依存関係	シミュレーション結果に影響を与える可能性があるユーザー作成のファイルとデータ
並列プールの整合性チェックを実行	並列ビルドを開始する前に並列プールに対するチェックを実行するオプション
参照モデルにカスタム コードを含める	モデル参照シミュレーション ターゲットでカスタム コードを使用するオプション
コード生成で固定サイズのスカラーのルート入力を値渡しで行う	モデルにスカラー入力を参照または値で渡すオプション

参考

Model

関連するトピック

• モデル参照の基礎
• モデルの依存関係