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参照モデルにカスタム コードを含める

モデル参照シミュレーション ターゲットでカスタム コードを使用するオプション

モデル コンフィギュレーション ペイン: モデル参照

説明

[参照モデルにカスタム コードを含める] コンフィギュレーション パラメーターを使用すると、アクセラレータ モード シミュレーションのモデル参照シミュレーション ターゲット ビルドにカスタム コードを使用できます。

モデル コンフィギュレーション パラメーター: Simulation Targetペインを使用してカスタム コード ファイルを指定します。

注意

アクセラレータ モードで参照モデルにカスタム コードを使用すると、カスタム コードを使用せずにモデルをシミュレーションした場合とは異なる結果になる可能性があります。カスタム コードにバスまたは列挙の構造体の宣言が含まれている場合、モデル参照シミュレーション ターゲットの生成は、ビルドの結果でこれらの構造体の宣言が重複する場合に失敗します。また、カスタム コードでバスまたは列挙を表す構造体を使用すると、予期しないシミュレーション結果になる場合があります。

参照モデルのコンフィギュレーション パラメーターの設定

モデル参照階層では、現在のモデルの階層構造における最上位モデルと現在の参照モデルのどちらのコンフィギュレーション パラメーターを編集するかに応じて、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの開き方が異なります。

  • 現在のモデルの階層構造における最上位モデル — Simulink® ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] をクリックします。

  • 現在の参照モデル — Simulink ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] ボタンの矢印をクリックします。その後、[参照モデル] セクションで [モデル設定] を選択します。

あるいは、参照モデルを最上位モデルとして開きます。その後、Simulink ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] をクリックします。

設定

off (既定値) | on
off

モデル参照アクセラレータ モード シミュレーション中にカスタム コードを無視します。

on

モデル参照アクセラレータ モード シミュレーション中に Stateflow®MATLAB Function、または C Caller ブロックなどのブロックでカスタム コードを使用します。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策off

プログラムでの使用

パラメーター: SupportModelReferenceSimTargetCustomCode
値: 'on' | 'off'
既定の設定: 'off'

バージョン履歴

R2018a で導入