モデルの参照時にローカル ソルバーを使用
モデル コンフィギュレーション ペイン: モデル参照
説明
[モデルの参照時にローカル ソルバーを使用] コンフィギュレーション パラメーターは、参照モデルによって実装されるシステムを解く方法を指定します。このパラメーターを選択すると、現在の参照モデルの [ソルバー] コンフィギュレーション パラメーターに指定されているソルバーを使用して、参照モデルが一連の別個の微分方程式セットとして解かれます。
固定ステップ ローカル ソルバーの場合、参照モデルの [固定ステップ サイズ (基本サンプル時間)] コンフィギュレーション パラメーターを使用して、ローカル ソルバーの固定ステップ サイズを指定します。
可変ステップ ローカル ソルバー (R2025a 以降)の場合、参照モデルの [最大ステップ サイズ]、[最小ステップ サイズ]、[初期ステップ サイズ]、[相対許容誤差]、[絶対許容誤差] の各コンフィギュレーション パラメーターを使用して、ローカル ソルバーの可変ステップ サイズを決定する基準を指定します。
ローカル ソルバーを使用することで、システムの構成と統合を促進できます。ローカル ソルバーを使用すると、各モデルを別個に設計およびテストするのに使用したのと同じソルバーとステップ サイズを使用して、システムレベルのシミュレーションで参照モデルを解くことができます。また、ローカル ソルバーを使用すれば、モデルをより大規模なシステムに統合しながら、参照モデルのコンフィギュレーション パラメーターに必要なコンフィギュレーションの調整量を減らすこともできます。
一部のシステムでは、ローカル ソルバーを使用すると、参照モデル内のシステムを解くのにより適切なソルバーを選択できるようになったり、複数のコンポーネントに幅広いダイナミクスがあるシステムでの冗長な計算の数を減らしたりできるため、シミュレーションのパフォーマンスを向上させることができます。
例については、Improve Simulation Performance by Using Local Solversを参照してください。
ローカル ソルバーの詳細については、Use Local Solvers in Referenced Modelsを参照してください。
参照モデルのコンフィギュレーション パラメーターの設定
モデル参照階層では、現在のモデルの階層構造における最上位モデルと現在の参照モデルのどちらのコンフィギュレーション パラメーターを編集するかに応じて、[コンフィギュレーション パラメーター] ダイアログ ボックスの開き方が異なります。
現在のモデルの階層構造における最上位モデル — Simulink® ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] をクリックします。
現在の参照モデル — Simulink ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] ボタンの矢印をクリックします。その後、[参照モデル] セクションで [モデル設定] を選択します。
あるいは、参照モデルを最上位モデルとして開きます。その後、Simulink ツールストリップの [モデル化] タブで [モデル設定] をクリックします。
設定
off (既定値) | ononローカル ソルバーを使用して参照モデルを一連の別個の微分方程式として解きます。ローカル ソルバーは、参照モデルの [ソルバー] コンフィギュレーション パラメーターを使用して指定します。
off親ソルバーを使用して参照モデルを親システムの一部として解かれます。
例
ヒント
Model ブロックのパラメーターを使用して以下を指定できます。
ローカル ソルバーと親ソルバーの間でデータを交換するレートを指定する "通信ステップ サイズ"
親ソルバーからの入力をローカル ソルバーで外挿する方法
出力信号値を親ソルバーに提供するために状態や出力の値をローカル ソルバーで内挿する方法
R2024a より前: 最上位のソルバーが固定ステップ ソルバーの場合、ローカル ソルバーのステップ サイズは親ソルバーのステップ サイズの整数倍でなければなりません。
推奨設定
| アプリケーション | 設定 |
|---|---|
| デバッグ | off |
| トレーサビリティ | 影響なし |
| 効率性 | 推奨なし |
| 安全対策 | 影響なし |
プログラムでの使用
パラメーター: UseModelRefSolver |
値: "on" | "off" |
既定の設定: "off" |








