saveas
特定のファイル形式への Figure の保存
説明
saveas(
は、fig
,filename
,formattype
)formattype
で指定されたファイル形式でファイルを作成します。たとえば 'myplot'
のように、ファイル名で拡張子を指定しない場合、ファイル名には指定された形式に対応する標準の拡張子が自動的に追加されます。ファイル拡張子を指定する場合、この拡張子をファイル形式に一致させる必要はありません。saveas
は形式に formattype
を使用しますが、指定された拡張子が付いた名前でファイルを保存します。したがって、ファイル拡張子が実際に使用されるファイル形式と一致しないこともあります。
例
入力引数
ヒント
Figure の保存時にサイズや解像度を指定するには、代わりに関数
print
を使用してください。関数
saveas
と [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで得られる結果は異なります。[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスでは、画面の解像度およびサイズに一致するイメージが作成されます。関数saveas
は 150 DPI の解像度を使用し、Figure のPaperPosition
プロパティとPaperPositionMode
プロパティを使ってイメージのサイズを決定します。保存および印刷された Figure の詳細は、画面に表示される Figure と異なる場合があります。画面の表示とより一貫性のある出力を生成するには、特定のサイズ、解像度または背景色で Figure を保存を参照してください。
代替機能
R2020a 以降、関数 exportgraphics
を使用して、Figure の子、タイル表示チャート レイアウトまたはパネルなどのコンテナーになり得る座標軸、Figure、グラフの内容を保存できます。この関数は、以下を行う場合に関数 saveas
の優れた代替関数となります。
アプリまたは MATLAB Online™ に表示されるグラフィックスを保存
内容の周りの空白を最小化
PDF フラグメントを組み込み可能なフォントと共に保存
Figure 内の内容のサブセットを保存
Figure のプロパティを変更する必要なく背景色を制御