exportapp
説明
例
エクスポート機能を使用したアプリの作成
ユーザー インターフェイスをファイルとしてエクスポートするためのプロットとボタンを表示する myapp.m
というプログラム ファイルを作成します。ボタンのコールバック関数では、関数 uiputfile
を呼び出して、ファイル名と場所についてユーザーにプロンプトを表示します。次に、指定されたファイルの絶対パスを使用して関数 exportapp
を呼び出します。
function myapp f = uifigure; ax = uiaxes(f,'Position',[25 25 400 375]); plot(ax,[0 0.3 0.1 0.6 0.4 1]) uidropdown(f,'Position',[435 250 90 30],'Items',{'Blue Line','Red Line'}); uicheckbox(f,'Position',[435 290 90 30],'Text','Grid'); b = uibutton(f,'Position',[435 200 90 30],'Text','Export'); b.ButtonPushedFcn = @buttoncallback; function buttoncallback(~,~) filter = {'*.jpg';'*.png';'*.tif';'*.pdf'}; [filename,filepath] = uiputfile(filter); if ischar(filename) exportapp(f,[filepath filename]); end end end
関数 myapp
を呼び出してアプリを実行します。アプリで [エクスポート] ボタンをクリックすると、ダイアログ ボックスにファイル名と場所のプロンプトが表示されます。その後、指定したファイルに Figure の内容が保存されます。
myapp
入力引数
fig
— Figure
Figure
オブジェクト
関数 uifigure
で作成された Figure
オブジェクト、または App Designer アプリの Figure。
App Designer アプリを開発している場合、Figure は既定で UIFigure
プロパティに保存されています。たとえば、myapp
と呼ばれるアプリでは、Figure は myapp.UIFigure
として保存されます。
エクスポート機能が組み込まれていない App Designer アプリを実行している場合、コマンド ウィンドウで mlapp
ファイルを実行し、出力引数を指定します。次に、出力引数を使用して Figure にアクセスします。たとえば、このコードは myapp.mlapp
と呼ばれるアプリを JPEG ファイルとしてエクスポートします。
app = myapp;
exportapp(app.UIFigure,'appcontent.jpg')
filename
— ファイル名
文字ベクトル | string スカラー
ファイル名。ファイル拡張子を含む文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。filename
に絶対パスが含まれない場合、MATLAB® は現在のフォルダーに保存します。ファイルの書き込み権限をもっていなければなりません。
以下の表に、サポートされるファイル形式とファイル拡張子 (大文字小文字を区別しない) を示します。
ファイル形式 | ファイル拡張子 |
---|---|
Joint Photographic Experts Group (JPEG) | 'jpg' または 'jpeg' |
Portable Network Graphics (PNG) | 'png' |
Tagged Image File Format (TIFF) | 'tif' または 'tiff' |
Portable Document Format (PDF) 使用可能な場合、PDF には組み込み可能なフォントとベクトル グラフィックスの内容が含まれます。 | 'pdf' |
制限
exportapp
は、MATLAB Online™ またはWeb アプリ (MATLAB Compiler)ではサポートされていません。PDF ファイルとしてのアプリのエクスポートはライブ エディターではサポートされていません。
バージョン履歴
R2020b で導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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