Fortran MEX API
このライブラリを使用して、MATLAB® 環境での操作を Fortran MEX ファイルから実行
Fortran プログラムで subroutine
を使用するように、MEX ファイルで mexFunction
を使用します。MATLAB 関数を呼び出すには、mexCallMATLAB
または mexEvalString
を使用します。MEX ファイルと MATLAB ワークスペース間でデータを渡すには、関数 mexGet*
および関数 mexSet*
を使用します。
mexFunction | Fortran MEX 関数へのエントリ ポイント |
mexFunctionName | 現在の MEX 関数の名前 |
mexAtExit | MEX 関数のクリア時または MATLAB の終了時に呼び出す関数を登録 |
mexCallMATLAB | MATLAB 関数、ユーザー定義関数または MEX ファイルの呼び出し |
mexCallMATLABWithTrap | MATLAB 関数、ユーザー定義関数、または MEX ファイルの呼び出しと、エラー情報の取得 |
mexEvalString | 呼び出し側ワークスペース内での MATLAB コマンドの実行 |
mexEvalStringWithTrap | 呼び出し側のワークスペースで MATLAB コマンドを実行し、エラー情報を取得する |
mexGetVariable | 指定されたワークスペースからの変数のコピー |
mexGetVariablePtr | 別のワークスペースからの変数への読み取り専用ポインター |
mexPutVariable | MEX 関数から指定されたワークスペースへの配列 |
mexPrintf | ANSI C PRINTF スタイル出力ルーチン |
mexErrMsgIdAndTxt | 識別子と共にエラー メッセージを表示し、MATLAB プロンプトに戻る |
mexWarnMsgIdAndTxt | 識別子を含む警告メッセージ |
mexIsLocked | MEX ファイルがロックされているかどうかの判別 |
mexLock | メモリからの MEX ファイルのクリアの防止 |
mexUnlock | メモリからの MEX ファイルのクリアを許可 |
mexMakeArrayPersistent | MEX ファイルの完了後も配列を存続させる |
mexMakeMemoryPersistent | MATLAB によって割り当てられたメモリを MEX 関数の完了後も存続させる |