mexMakeMemoryPersistent (C および Fortran)
MATLAB によって割り当てられたメモリを MEX 関数の完了後も存続させる
C 構文
#include "mex.h" void mexMakeMemoryPersistent(void *ptr);
Fortran 構文
#include "fintrf.h" subroutine mexMakeMemoryPersistent(ptr) mwPointer ptr
説明
既定の設定では、MATLAB® によって割り当てられたメモリは存続しないため、MEX 関数の完了時に自動的に解放されます。メモリを存続させるには、mexMakeMemoryPersistent
を呼び出します。
メモ
永続的なメモリを作成した場合は、MEX 関数のクリア時にメモリを解放する必要があります。メモリを解放しないと、MATLAB でメモリ リークが発生します。メモリを解放するには、mxFree
を使用します。MEX 関数をクリアする際に呼び出される関数の登録方法は、mexAtExit
を参照してください。MEX 関数をロックして決してクリアされないようにする方法は、mexLock
を参照してください。
入力引数
バージョン履歴
R2006a より前に導入