MATLAB での C

MATLAB では C および C++ 言語プログラムに対する複数のインターフェイスが提供されます。可能な限り、C 専用のバージョンよりも C++ インターフェイスを選択します。詳細については、MATLAB での C++を参照してください。

• 関数 calllib を使用して C 共有ライブラリの機能を呼び出す既存のコードを維持する必要がある場合は、MATLAB からの C の呼び出しを参照してください。MATLAB R2022a 以降で C ライブラリを使用する場合は、MATLAB からの C++ の呼び出しを参照してください。

• C プログラムから MATLAB を起動し、引数をもつ MATLAB 関数を評価し、MATLAB と C プログラム間のデータを交換するには、C 用の MATLAB エンジン API を使用します。詳細については、C からの MATLAB の呼び出しを参照してください。

• C プログラムの効率性を備え、かつ MATLAB から外部関数および外部ライブラリにアクセスできる MATLAB 関数を作成するには、C MEX API を使用します。詳細については、MATLAB (MEX ファイル) から呼び出せる C 関数の記述を参照してください。

• MATLAB データを操作するカスタム プログラムを作成する必要がある場合は (外部アプリケーションからデータを読み取りたいが、ソース コードにアクセスできない場合など)、MAT ファイル データを読み取る C プログラムの作成を参照してください。

C プログラムを作成する場合、このコードを使用して、C 行列 APIを使用する MATLAB データを操作できます。このインターフェイスでは C++ 言語のサポートに制限があります。