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pzplot

プロットのカスタマイズ オプションを使用した動的システム モデルの極-零点プロット

説明

h = pzplot(sys) は、動的システム モデル sys の極と伝達零点をプロットし、プロット ハンドル h をプロットに返します。この関数を使用して、FreqUnitsTimeUnitsIOGrouping などのカスタマイズ可能なプロット オプションで極-零点配置図を生成します。極-零点配置図の使用と解釈の詳細については、pzmap を参照してください。

pzplot(sys) は、動的システム モデル sys の極と伝達零点をプロットします。xo はそれぞれ極と零点を示します。

pzplot(sys1,sys2,...,sysN) は、1 つのプロットに複数のモデルの極と伝達零点を表示します。モデルごとに別々の色を指定できます。

pzplot(ax,...) は、現在の軸 gca ではなく、ax で指定される座標軸にプロットします。

pzplot(...,plotoptions) は、plotoptions で指定されたオプションをもつ極と伝達零点をプロットします。プロットのプロパティを変更する方法の詳細については、プロットをカスタマイズする方法 (Control System Toolbox)を参照してください。

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次の伝達関数で表される連続時間システムの極と零点をプロットします。

sys(s)=2s2+5s+1s2+3s+5.

sys = tf([2 5 1],[1 3 5]);
h = pzplot(sys);
grid on

グリッドをオンにすると、一定の減衰比 (zeta) と一定の固有振動数 (wn) が線で表示されます。このシステムには、o でマークされる 2 つの実数零点がプロット上にあります。このシステムには x でマークされる複素数の極の組もあります。

プロットのタイトルの色を変更します。これを行うには、プロット ハンドル h を使用します。

p = getoptions(h); 
p.Title.Color = [1,0,0]; 
setoptions(h,p);

この例では、伝達関数モデルの 3 行 1 列の配列を読み込みます。

load('tfArrayMargin.mat','sys');
size(sys)
3x1 array of transfer functions.
Each model has 1 outputs and 1 inputs.

モデル配列の極と零点をプロットします。各モデルの色を定義します。この例では、配列の最初のモデルに赤、2 番目のモデルに緑、3 番目のモデルに青を使用します。

pzplot(sys(:,:,1),'r',sys(:,:,2),'g',sys(:,:,3),'b');

次の伝達関数で表される連続時間システムの極と零点を、カスタム オプション セットを使ってプロットします。

sys(s)=2s2+5s+1s2+3s+5.

pzoptions を使用してカスタム オプション セットを作成します。

plotoptions = pzoptions;

この例では、グリッドを可視にするよう指定します。

plotoptions.Grid = 'on';

指定したオプションを使用して伝達関数の極-零点配置図を作成します。

h = pzplot(tf([2 5 1],[1 3 5]),plotoptions);

グリッドをオンにすると、一定の減衰比 (zeta) と一定の固有振動数 (wn) が線で表示されます。このシステムには、プロット上に o でマークされる 2 つの実数零点があります。このシステムには x でマークされる複素数の極の組もあります。

入力引数

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動的システム。SISO または MIMO 動的システム モデル、あるいは SISO または MIMO 動的システム モデルの配列として指定します。使用できる動的システムには、tfzpkss モデルなどの連続時間または離散時間の数値 LTI モデルが含まれます。

sys が一般化状態空間モデル genss または不確かさをもつ状態空間モデル uss である場合、pzplot は、sys の現在の値またはノミナル値の極と伝達を返します。sys がモデルの配列である場合、pzplot は、配列の各モデルの極と零点を、同一の図上にプロットします。

座標軸ハンドル。axes オブジェクトとして指定します。axes オブジェクトを指定しない場合、pzplot は現在の座標軸 gca を使用してシステムの極と零点をプロットします。

極-零点プロット オプション。オプション オブジェクトとして指定します。使用できるプロット オプションの一覧は、pzoptions を参照してください。

出力引数

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極-零点プロット オプション ハンドル。スカラーとして返されます。h を使用して極-零点プロットのプロパティをクエリし変更します。getoptionssetoptions コマンドを使ってプロットをカスタマイズするためにこのハンドルを使用することができます。

ヒント

  • sgrid または zgrid を用いて、減衰比および固有振動数が一定のラインを s- 平面または z 平面にプロットすることができます。

R2006a より前に導入