bodeplot
動的システムのボード周波数応答をプロット
構文
説明
bodeplot 関数は、動的システム モデルのボードの振幅と位相をプロットします。プロットをカスタマイズするには、BodePlot オブジェクトを返し、ドット表記を使用して変更します。詳細については、コマンド ラインでの線形解析プロットのカスタマイズ (Control System Toolbox)を参照してください。
周波数応答データを取得するには、bode 関数を使用します。
bodeplot( は、動的システム モデル sys)sys のボードの振幅と位相をプロットします。
sys が多入力多出力 (MIMO) モデルである場合、bodeplot 関数は、各プロットが 1 つの入出力ペアの周波数応答を示すボード線図のグリッドを作成します。
sys が複素係数をもつモデルである場合、次のようになります。
対数周波数スケールで、プロットは、1 つは正の周波数、もう 1 つは負の周波数の 2 つの分岐を示します。プロットは、各分岐に対する周波数値の増加の方向を示す矢印も表示します。
線形周波数スケールで、プロットは、周波数値 0 を中心とする対称な周波数範囲をもつ 1 つの分岐を示します。
bodeplot(___, は、plotoptions)plotoptions で指定されたプロット オプションを使用してボード周波数応答をプロットします。plotoptions に指定する設定は、現在の MATLAB® セッションのプロット基本設定をオーバーライドします。ローカルの基本設定にかかわらず、同じ外観の複数のプロットを生成するスクリプトを記述する場合、この構文が有用です。
bodeplot(___, は、1 つ以上の名前と値の引数を使用して応答プロパティを指定します。たとえば、Name=Value)bodeplot(sys,LineWidth=1) はプロット ラインの幅を 1 に設定します。 (R2026a 以降)
bodeplot( は、parent,___)Figure や TiledChartLayout などの指定された親グラフィックス コンテナーにボード応答をプロットし、Parent プロパティを設定します。指定された開いている Figure にプロットを作成する場合、または App Designer でアプリを作成する場合に、この構文を使用します。
は、ボード応答をプロットし、対応するチャート オブジェクトを返します。応答プロットの外観と動作をカスタマイズするには、ドット表記を使用してチャート オブジェクトのプロパティを変更します。bp = bodeplot(___)
例
入力引数
名前と値の引数
出力引数
アルゴリズム
ソフトウェアは周波数応答を次のように計算します。
動的システムの零点-極-ゲイン (
zpk(Control System Toolbox)) 表現を計算します。システムの各入出力チャネルに対する零点-極-ゲイン データに基づいて周波数応答のゲインと位相を評価します。
連続時間システムの場合、
bodeplot関数は、虚軸 s = jω 上の周波数応答を評価します。その際、正の周波数だけを考慮します。離散時間システムの場合、
bodeplot関数は、単位円上の周波数応答を評価します。解釈の効率を上げるため、コマンドは単位円の上半分を次のようにパラメーター化します。ここで、Ts はサンプル時間、ωN はナイキスト周波数です。ソフトウェアは、相当する連続時間周波数 ω を x 軸変数として使用します。 が周期的で周期 2ωN なので、
bodeplot関数は応答をナイキスト周波数 ωN までしかプロットしません。sysが、サンプル時間が指定されていない離散時間モデルである場合、bodeplot関数は Ts = 1 を使用します。
バージョン履歴
R2006a より前に導入参考
bode | bodeoptions | addResponse | showConfidence
トピック
- コマンド ラインでの線形解析プロットのカスタマイズ (Control System Toolbox)









