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showConfidence

同定されたモデルの応答プロットで信頼領域を表示する

    説明

    showConfidence(plotHandle) は、既定の標準偏差 1 を使用して、同定されたモデルについて応答プロットに信頼領域を表示します。

    showConfidence(plotHandle,stdDev) は、sd 標準偏差の信頼領域を表示します。

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    同定された ARX モデルのボード線図で信頼限界を示します。

    同定されたモデルを取得し、そのボード応答をプロットします。

    load iddata1 z1
    sys = arx(z1, [2 2 1]);
    h = bodeplot(sys);

    z1 は、時間領域システム応答データが含まれている iddata オブジェクトです。sys は、同定された多項式モデルが含まれている idpoly モデルです。h は、sys のボード線図のプロット ハンドルです。

    sys の信頼限界を表示します。

    showConfidence(h);

    このプロットは、標準偏差 1 の信頼領域を示します。

    同定された ARX モデルのボード線図で信頼限界を示します。

    同定されたモデルを取得し、そのボード応答をプロットします。

    load iddata1 z1
    sys = arx(z1, [2 2 1]);
    h = bodeplot(sys);

    z1 は、時間領域システム応答データが含まれている iddata オブジェクトです。sys は、同定された多項式モデルが含まれている idpoly モデルです。h は、sys のボード線図のプロット ハンドルです。

    標準偏差 2 を使用して sys の信頼限界を表示します。

    sd = 2;
    showConfidence(h,sd);

    sd は、プロットに表示される信頼領域の標準偏差の数を指定します。

    入力引数

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    同定されたモデルの応答プロットのプロット ハンドル。handle オブジェクトとして指定します。プロット ハンドルを取得するには、関数 bodeplotstepplotimpulseplotnyquistplot、または iopzplot を使用します。

    信頼領域の標準偏差。正のスカラーとして指定します。一般的に標準偏差 3 を選択します。これにより、99.7% の有意水準が得られます。

    代替方法

    応答プロットで信頼領域の表示を対話的に有効にすることができます。応答プロットを右クリックし、[特性][信頼領域] を選択します。

    バージョン履歴

    R2012a で導入